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2018/07/07 13:27
オジュウの著しい成長
いつまでもオジュウチョウサンさんのデビュー直後の
平地
芝
の戦績を引き合いに出す人ってのは、人が成長するとか、変わるということも、わからないんだろうね。
非常にシビアに言わせてもらうと、
全ての能力は生まれ持ったものを
ただ単に、「ナリ」で、発現するものだと思っていて
精進とか、努力とか、成長を待つとか
そういうことができない、やったことがない、周りで伸びてる人が努力してるのを知らない、あるいは、素質ってもんは、すぐに花開くと思ってる人・・
そんなことは全然なくて、人も馬もいくらでも変わるもの。
今回、その変化がわかりにくいのは、多分、その人(先入観が強くて決めたがったり逆張りが好きな人)が、
障害という
ラップも過去の活躍馬との比較して尺土も見慣れないから!
ただそれだけとのこと。
例えば、当たり前だけと、オジュウチョウサンさんが韓国競馬の芝平地でビッグレースをレコード勝ちしてきた!
と言えば、割とすんなり評価するんだと思う。異国とはいえ、平地の時計比較は単純だから。
でも障害となって、尺度が複雑になると、
「そんな甘いもんじゃない」
という、
いかにも自分は人生の酸いも甘いも知っていると言わんばかりの
格言
説教めいた
極めて合理性を欠く紋切り型で、言い切ってくる。
そして、仮にオジュウチョウサンさんが圧勝しても
例外はある
と、したり顔で終わらせる(笑)
まあ、障害馬が平地でこけるのは、10回に9回は当たるから
10回したり顔で言ってても9回は当たってるとうそぶくが、
その9回は、俺でも誰でもわかること(笑)
重要ななのは、例えば今回、圧勝すふとして、そうしたときに冷静な分析ができてるかどうかってこと。
さて、前置き長かったけと、オジュウチョウサンの成長ね、
さっきいったラストの豪脚じゃなくて
スタート
ポジション取りね
これね、ビデオを全部見てないとわからないよ。
障害転向後、暫くはスタート酷かったんだよ。全く前に行けないし、先団にとりつけない。
直線追って追って、最後ようやく伸びてくる、ってな繰り返し。
ところが、今どうよ?
逃げ馬をつつける位置にスっとつけて、行く気マンマンだよね。
これね、障害に転向して、すぐになったわけじゃないぜ。
飛越練習やらなんやらで、腰に力がついて、瞬発力が磨かれて、スタート、追走、ジャンプ、ラストの追い込み
ありとあらゆる局面での脚力が格段にパワーアップしたんやで!
中山グランドジャンプだって、ラップやら2着との差やら、最後のフォーム
この3年、縦に比較してご覧よ
毎年強くなってるんだよ。
もはや障害転向後とは全く別馬。
デビューの平地なんて、完全に忘れないと(笑)