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2018/07/15 14:01

どうしてトリコロールブルーが心配なのか?

トリコロールブルーの全体成績見てみようか?

10戦

勝ち 5レース(新馬、500万特別、1000万特別、1600万特別、OP特別)
 
2着 1レース(500万特別)

3着 1レース(G3)

4着 なし

5着 1レース(G2)

6着 なし

7着 1レース(G2 〜 1.9秒差負け:勝ち馬より上がりが1.9秒遅い)

15着 1レース(菊花賞 〜 4.7秒差負け:勝ち馬より上がりが4.8秒遅い)


こんな感じ。
非常にわかりやすいのが、成績が極め悪い「7着、15着」は、共に格の高いレースで、馬場はスタミナが必要な馬場状態だったり、距離。そこで大きなタイム差で負けているけど、上がりだけでつけられており、決して位置取り云々ではなく

スタミナの問題!!

といえる。そこまでひどくなくても5着も格の高い

G2戦。

ここは0.3差にとどめているが、距離は良馬場の1800メートル戦

スプリングステークスだったんだけれども、最後方から進めたからこそ、ラストは伸びれたけど、前々に行っていたらどうなったか?は、ちょっと疑問かもしれない・・・

もちろん、

その後本格化したのだ!!

と言う見方もあろうけれども・・・

ここ三戦は、

1月28日  1600万下  芝1800 1着(0.0差)
3月04日  準オープン   芝1800 1着(0.0差)
6月02日  鳴尾記念G3  芝2000 3着(0.5差)

ちなみに6月2日の鳴尾記念は、超がつく

高速馬場!!

2000メートルがっちり走って伸びきるためのスタミナは不要だった馬場。
それでも、この馬は勝負どころで、トリオンフとは大体同じ位置にいるのに、直線では離されるからね・・・。決してスタートからおっつけなければならないような鈍足型ではない。もちろん行きたがりの面がなく折り合いはつくし素直な馬だけど・・・

多分

「爆脚」とか
「切れる脚」は

明らかにない!!!

お父さんがステイゴールドで人気になっているけど、母系は

21号族

であり、ここ20年、日本競馬ではトント活躍馬を見ない。

私が知っている限りにおいては、

ビッグレースを勝った

母系21号族は日本では


タマモクロス

まで遡る。中距離とか牡馬とかってのを外しても

タマモクロスの妹の

ミヤマポピーのエリザベス女王杯



アローキャリーの桜花賞

まで遡らねばならず、

ミヤマポピーは、まさにタマモクロスの時代にいた日本の種馬の質、母系の質を前提とした兄弟での活躍であり、それなりに因果関係(その血統が相対的に優れいていたかもという)があるが、あれからの20数年で

社台がサンデーサイレンス、海外の有力牝系を入れた中で、ぜんぜん21号族から出てない現状を見ると、

日本競馬には合わない可能性はそれなりに大きいはず!!!

アローキャリーは本当に桜花賞一発だったからね・・・

ただし!!!

ただし、競馬はあくまで相手との相対的位置付けで勝ち負けが決まるものであって、そうはいっても

今のトリコロールなら!!
ルメールが乗るなら!!

というのは、確かになくはないけど・・・

手放しで一番人気を「はいはい、この馬が頭ね」

と、手が出せるほど、この荒れ馬場でスタミナが必要な函館芝2000を走り切って抜けてこれる力強さを感じない!!!!!!

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