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2018/09/16 07:47
ローズステークス〜秋の牝戦線俯瞰
桜花賞、オークスをざっと振り返りましょうよ。
一連の一言日記お読みいただいていれば、お分かりの通り、わたしはアーモンドは史上最強牝馬であり、今年のダービーなら行けたと思ってます。
またラッキーライラックは、殊マイルに限定すれば、
ミホノブルボン
に例えたように、これも歴史に残る強さと見ており桜花賞は、自ら勝ちに行くために前々で、最内から捌いて逃げ先行馬を掃除しなければならない運命の中で、上々の2着であり、最内でなく外目からなら、もっと際どかった筈!
よって、私は
通常年ならば、
リリーノーブルが、結構強めの
二冠馬クラスと見てます。
そう見ていくと、
桜花賞は・・
リリーノーブル
1.33.5で優勝
リリーノーブルから
2馬身弱の以下6頭が、タイム差なし
1.33.8
の横一線2番手クラスで、同格(ハナ、ハナ、ハナ、クビ、ハナ)
トーセンブレス
マウレア
リバティハイツ
レッドサクヤ
スカーレットカラー
ツヅミモン
ただし、リバティハイツ、ツヅミモンは、前々で立ち回って、最後、後方から飲み込まれる形での入線だったので、スピードを早めに開花させた故のアドバンテージと見ると、
マイルより伸びた場合の上積み見込むと、実質的な2番手クラスは
トーセンブレス
マウレア
レッドサクヤ
スカーレットカラー
の四頭
これは、オークスの結果からも頷けるものであり、
同じようにオークスでのアーモンドアイや、ラッキーライラックも除外して、リリーノーブルを強い二冠馬と見立てると、
リリーノーブル
2.24.1
で優勝
2着は、
3馬身半もの大きな差で
2.24.7のレッドサクヤ
3着は、
4馬身差(レッドサクヤから半馬身)で
2.24.8のマウレア
トーセンブレス、スカーレットカラー、ツヅミモン、リバティハイツは、オークス不出場だったが、概ね桜花賞の成績からの中距離実力推定は裏付けられると思ってる。
そして、
リリーノーブルの桜花賞、オークスのタイムや、後続と着差を改めて見てもらうと(怪物級のアーモンドアイやラッキーライラックを除いて)、例年の世代王者に比べても何ら見劣りしないどころか、かなりレベルの高い水準であることがわかろう。
つまり!
リリーノーブルの2番手クラスの桜花賞〜オークスでの、
4着〜7着馬は
例年の桜花賞、オークスの
2、3着争いレベル!
位の補正をしてあげないと、着順イメージからだけで、軽く扱うと、
夏の上がり馬より過小評価することになる。
例えば、上記の桜花賞横一線の6頭の次点は、1馬身強の差での
10着のプリモシーン
になるんだけど、この馬は11着のアンコールプリュ(今回ローズステークス出走馬)を2馬身離しているし、そして、そして!
この夏、22年ぶりに、3才の身で
古馬混合重賞
関屋記念を
1.31.6
の好タイムで差し切ってるからね!
私の本命であったことは、ご存知のとおりだし、その際の2着の古馬
ワントゥワンは、次の京王杯オータムハンデでも僅差2着の、強豪古馬マイラーだからね!フロックでもなんでもなくて、
そのプリモシーンより桜花賞で前方入線した「横一線2番手(リリーノーブルに対しての!)で、前々で立ち回ったなだれ込みでない4頭」は、かなりのマイル〜中距離資質馬と見ていいよ!
つまり
マウレア、トーセンブレス、スカーレットカラー、レッドサクヤ
ね!