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2018/09/16 08:38
ローズステークス〜続・春の振り返り
桜花賞の序列はプリモシーンの10着を境に、その前後着差でハッキリした力差があるけど、オークスは、どうか?
またまたアーモンドアイやラッキーライラックを除外して見ていくよ!
1着
リリーノーブル
2.24.1(33.9)
〜相当強いオークス馬
アーモンドアイ除けば、勝ちタイムとして、ジェンティルドンナに次ぐ歴代ナンバーツーだし、
2.24.5以内の走破タイムで、上がり34秒を下回ったのは、
リリーノーブルとラッキーライラックだけである!
ジェンティルドンナは、34.2だし、シンハライトは、33.5だけど、勝ちタイムは2.25.0。
ミッキークイーンは、勝ちタイム2.25.0だが、上がりは34.0だ!
確かに今年の6月の東京の馬場は、かなり高速馬場なので、単純比較は禁物だが、ここまで上位ランクであれば、
例年よりは、明らかに上!
と見ていいだろう。
ということで、アーモンドアイやラッキーライラックを除いた際のリリーノーブルの2着馬だが・・
2着
レッドサクヤ
2.24.7(33.9)
3馬身半差
3着
マウレア
2.24.8(34.0)
4馬身差
4着
サトノワルキューレ
2.25.1(34.3)
約6馬身差
5着
パイオニアバイオ
2.25.1(34.1)
約6馬身差
6着
ウスベニノキミ
2.25.2(34.2)
6馬身強
7着
オールフォーラブ
2.25.4(34.4)
7馬身強
8着
ロサグラウカ
2.25.5(34.2)
約9馬身
9着
ランドネ
2.25.7(36.1)
約10馬身
こうやって並べて見て、既に秋に始動した面々の走りと重ね合わせると、おぼろげながら境界線は見えてこよう!
まず大切なのは、リリーノーブルとレッドサクヤの差は決定的!
3馬身半もある!
いくらリリーノーブルが例年以上の力での実質(アーモンド、ラッキーなかりせば!)二冠馬
とは、いっても、3馬身半差は、決定的過ぎて・・
レッドサクヤ、マウレアは、
例年の掲示板は確実だろう
レベルに格下げされると思う。
それは、今年の5#6月の東京のタイムが、私の感覚だと
1秒は速い!(上がり0.3程度速い)
ということからも、言えること。
つまり!
レッドサクヤ、マウレアで
2.25.7〜8
上がり
34.2〜3
ということになり、これなら例年のオークス掲示板クラス評価と見る。
そうすると、4#5着の
サトノワルキューレ、パイオニアバイオとなると、
2.26.1〜2
の、上がり34.5となって、
こうなると、例年でも
8着前後だろうか?
その下になると2桁着実クラスだろうね
実際、紫苑ステークスでは、マウレアの2着に対して、パイオニアバイオは半馬身差の4着。
マウレアが直線故障していたことは武豊の発言から間違いなく、差はもっとあった筈で、上記序列は信ぴょう性がある。
パイオニアバイオは、オークストライアルで、サトノワルキューレとは、クビ差であったことから、サトノワルキューレがマウレアを大きく上回ることは、
ない!
と、思ってる。
ただし、そのオークストライアルでは、サトノワルキューレが考えられない後方一気で脅威の末脚を発揮したので、着差以上にパイオニアバイオとの差があるかもしれない、ってことを意識しなければならないし、
その際に差のない3着ノームコアが、紫苑ステークスで、マウレアを3馬身ブッチギったことからも、思い込み(マウレアがサトノワルキューレより上)は、禁物だ。
現時点、こう見ている
ノームコアの紫苑ステークスのレース運びは完っ璧!ルメールは、やはり日本で1番うまいし、仕掛けどころを見ても、武豊マウレアが動きにくい地点で一気に突き放している。春に乗ってた騎手より2馬身近くはうまい!
あと、ディアドラやモズカッチャンに見るようにハービンジャーの秋の成長力!
そして、マウレアの故障影響
この組み合わせ効果で、春に比したら、3馬身は、楽々差がついてしまう。
そう考えれば春の時点の騎手での真っ向勝負なら
マウレアは、ノームコアの同等以上であり、パイオニアバイオよりも上回り、サトノワルキューレが、これを僅かに上回ったとしても、長い直線東京ならではの芸当であり!
サトノワルキューレが、桜花賞、オークス2番手横一線クラスより、抜きん出ているとは思わない!ディープインパクトっ子が、春にこそ強烈な瞬発力を発揮することも考えれば、秋にそれほど?ってのはあるしね。
こんなところかな?