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2018/09/17 14:30
ゼーゲン 堀厩舎の狙い
堀厩舎は、
ここにブレステイキング、ゼーゲンを2頭出している。
菊を目指すのであれば、2頭共に来週の中山1000万下九十九里もありだ。
ここには有馬記念を目指すオジュウチョウサンが出てくるが、堀厩舎は、
8000万円馬、社台の
エストスペリオルを向かわせる
デムーロを配してまでブレステイキングで臨むここに、
ゼーゲン
をもってくるのは、来週エストスペリオルの邪魔をしないためだ。
それでも他の選択肢を取らないのは、ここで、権利が取れる自信があると私は見る。
大野を乗せることで、捨てレースのような見方をしてる人がいるが、
7000万円もの無敗のディープインパクトっ子に捨てレースなんて絶対にない!時期をずらせば幾らでも使えるレースは、あるのにここを使うのは、
この馬の力をもってすれば、つかまってるだけで、つまり大野でも、上位にもってこれる!
との算段だ。
デビューにこの馬にデムーロが乗ったのに、今回デムーロがブレステイキングを選んでいることで、ブレステイキングがゼーゲンに負けることはない、と、考えるのは早計。
堀厩舎とノーザンファームから、早々とブレステイキングの次走指定があったにすぎなくて、その頃にはゼーゲンはまだ勝ち上がってないだけのこと。
あくまでサンデーレーシングの小口顧客こそが、社台の最優先接待先で、ゼーゲンが走ったからゼーゲンにデムーロって訳には行かないだけ。
社台グループとしては、なんでもかんでもタイトル総なめにしている今、正直、ここで、ゼーゲンがあっと言わせるのは、それも一興。
ブレステイキングの出資者には
デムーロ乗せていて、大切にしてるのはブレステイキングですよ!
と言える。
私の目に狂いがなければ、社台関係者はゼーゲンの札幌でのコーナリングと加速に
ディープインパクト
の生まれ変わりを認めたはず。