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2018/09/23 13:37
展開〜ワグネリアンは控える
ワグネリアンが秋の天皇賞に行くのか、菊に向かうのか分からないが、ダービーへのステップにした皐月賞を平気で捨てたように
よくも悪くも腹を括れる厩舎で、ここも捨てる。
ただし2400に使う以上、秋のスピード一辺倒の渦中に突っ込む気はなく、JAPANカップも視野に入れた折り合い重視で
淀みない流れに付き合う気はない!
福永でさえ、ダービーで、引っかかることを懸念したとおり、2枚落ち、3枚落ちの藤岡は、
勝ち負け度外視の
指示通り競馬に徹するはず
こんなところで、ダービー馬でぶっちぎっても、誰も評価はしてくれない。
どれだけ愚直に指示通り折り合いをつけて無難に回ってくるかだけが今後の騎手人生をうまくいかせるか?
のつまらないトライ(笑)!
これをふまえるとソロっと出たあとスタートは、誰が行こうが、ペースが上がろうが、菊ないし、天皇賞経由にしても
ジャパンカップや、有馬、来年の選手権距離以上を踏まえての、仕上げ途上見合いのゆったり追走、そして仕上げだ。
つまり、ステイフーリッシュやらエポカドーロが積極的に行っても
じっくり構える
それが
「おいっ!なんで追いかけねえんた!」
と、藤岡に怒号が飛んだとしても、
「時間超過しても、割れ物を壊さずに目的地まで、ゆっくり運べ!」
と、指示されたサラリーマン騎手のさが。
自分の裁量など発揮しようのない騎手、
そして、そんな裁量など全く無関係に目的とするレースで仕上がればキッチリ走る馬に、全く勝負と関係ないレースで乗せられる騎手の悲哀
ここは、ステップ的に馬券圏外に消える可能性は極めて濃厚だ。
私は福永祐一は、今、国内の日本人騎手ばかりでなくルメデムーロ含めても
折り合いをつけて、ラストを伸ばす技術についてはトップクラスであり、ワグネリアンの長所を引き出せているのは彼だからこその部分もあると見ている。
藤岡では、かなり割り引くべきだと思う。
エポカドーロが皐月賞をピークにしてダービーで下り坂だったことに対するワグネリアンのダービー勝負度合いの高さに加えて、この秋の初戦の
先行してこそ持ち味の出るエポカドーロと、控えるワグネリアンの速い馬場、トライアルでの有利不利
さらにディープインパクトに対するステイゴールド系の秋以降の伸び代
そして騎手の裁量権の差を踏まえれば、ワグネリアンがエポカドーロを上回るとは到底想定し難く、
エポカドーロがワグネリアンに先着すると見たい。