ドゴールその２

そんなサクラプレジデント産駒の
２０１６年産駒

５〜６頭のうちの１頭なんだが、このドレークの配合は大物がでてきて何ら不思議ないよ。

１２号族C

これ、母系ボトムを辿ると

Soaringって名牝に辿りつくんだけど、ここから誕生した超名門が、

グローリアスソング

この馬自身が競走馬として凄いんだけど、子孫達が凄い。母系子孫として！

ヴィルシーナ、シュヴァルグラン、ヴィブロスのG1三兄弟、姉妹の牝祖であり、そして、ジャパンカップを解消したシングスピール、

またSoaringの別線の近親からは

グラスワンダー
ダノンシャンティ

と、国内の超名馬については、枚挙にいとまがない！

そして！注目すべきなのは、これら全ての活躍馬は、Soaring母系ににヘイルトゥリーズン父系が注ぎ込まれてるわけ

つまり、今回のドゴールも、その成功パターンなわけよ！

かつ！

このドゴールの配合の特筆すべき点は、そういう成功パターンであると共に、バックパッサーの5#5#5

とか、とんでもない名馬が生まれるんじゃないか？というクロスが同居してるってこと。

そういうニックスとかクロスとかが、サクラプレジデントとか、マルゼンスキーとかの爆発的な一瞬の脚を蘇らせた可能性は十分あるし、

サクラプレジデントが種牡馬として、さっきまで書いてきたとおり、これまで繁殖牝馬に恵まれず、オーナーブリーダーの力関係においても不遇だったことを考えると・・

この馬でひと山！と考えた人が、交配相手を選んで手塩にかけて育てれば、いい馬が生まれても何ら不思議はないとおもうわけで・・