4046件のひとこと日記があります。
2018/10/07 10:06
毎日王冠について思うこと
多様な結果が想定されるとはいえ、一体私がどういうプロセスで、何を考えているのか?
は、お示ししておきましょう。
まず、この距離1800に
保守本流のG1があったとします。
2000メートルの究極レコードが
トーセンジョーダンの
1.56.1
マイルは、もう少し伸びしろがあるにせよ、まあ、今年のモズをはじめとする安田記念レコードで
1.31.0程度
見てみると、25秒差額だよね
1600から1800
1800から2000
の失速カーヴは、後者の方がきついだろうから、
25秒を
12.3
12.7
に振り分けるのが妥当かな?
とすると
1800の限界時計は
1.31.0プラス12.3
1.43.3
って、とこだね。
中央競馬のデータ統計対象期間過去30年強の10000レースの日本レコードが
グランデッツァの
1.43.9
で、これ、単なるオープン特別だから
1.43.3の見立ては妥当だよね?
これをさ、頭に叩き込んでおくことは、とても重要だよ。
1990年代後半とか2000年代前半は
1.44秒台決着も多かったけど、だんだん社台軍団の独壇場になっていくプロセスと共に、本番前に消耗、痛みを避けるスロー〜ミドルになりつつあり、
ここ何年かは
1分46秒を要する年もあり、概ね
45秒台だ!
じゃあ、限界時計と比較してみて。
プラス2秒強だよね?
つまり、
マイルなら
1分33秒強
2000なら
1分58.5前後
に該当するタイムなわけよ
これが何を意味するか?
まず安田記念フィールドで上位に入る馬なら、もったまんま!
で記録できる楽勝タイムなわけよ
今回アエロリットにしてみたら、仕上がり八分でも、
1.45.0なら楽々
モレイラの幇助はプラスに働くから、朝飯前だよね。
残念ながらサトノアーサーは、エプソムカップやら、その前の東京1800オープン見ると、精一杯の走りで1.45秒そこそこだから、今回かなり厳しいよ。
ステルヴィオは、成長次第
二歳で東京マイル1.33.3は、将来的に安田記念クラスなんだけど、
こじんまりしていて、皐月賞のときは馬体に、走りに伸び代を感じさせなくなっていて、二歳のパフォーマンスから描いた程の成長曲線が見込めないかも?という懸念がある。
そもそも皐月もダービーも自身には長いのに無理したからね。疲れちゃったろうから、その分、夏は休みの要素が強く、どうかな?
アエロリットの域には到底達さないかな?とみてる。でも分からないよ。良血だしね。ルメールだし。
ここがひとつひっかかりどころ。
ケイアイノーテック
割と自信をもって切れると思ってるけど、不安はひとつあるよ。
私が藤岡のことを嫌いなこと。なんかね。能書き垂れてる暇があったら海外行ってこいよと。
積極的に海外行くべきとか、坂井流星のオーストラリア行きをさんざん褒めちぎってる割には、海外行かないじゃない?
(笑)
なんなん?ほんまに?(笑)
と、思っちゃうわけ。中途半端なのよ。なんとなく武豊のようや偉大な騎手と同じく自分は海外行きを志向すべきだ!と、優等生というのか、先進的フィールドの人種であろうとしてるわりには、国内の利権にしがみついてる?
感じなんだよね。
そういうことと、馬乗りとしての手腕は関係ないんだけど、こういうことがあるので、もうこの時点で毎日王冠の予想はするべきじゃないんだよね。
さて、ケイアイノーテックの力だけど、私はNHKマイルの時計は1秒近く遅いと判断してる。ウルトラ高速馬場だからね。
そうするとさ、
ケイアイノーテックのレースって、
1000メートル60秒の、マイルとしては、かなり緩やかな流れを、最後の最後、全く周りに邪魔されない大外を
34秒切る程度の脚で伸びてきて、
内側が不利や降着が発生するごった返す中で、ノンストップ、ストレス無しで出し抜いただけなんだよね(笑)
見ればわかるし、何より時計が平凡すぎるし、そして、
ギベオン!
セントライト見たよね?
あんなもんなんだよ。マイルの2着馬は。3着のレッドヴェイロンもどうか?という感じだしね。
まあ、そういう意味で、ここまで見てきた中で言うと、
アエロリットが孤高の存在で
ステルヴィオ
ケイアイノーテック
は、買いたくない!
って、ところかな?