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2018/10/08 09:46

ウインテンダネスについては、正直、確信までには至らない

ウインテンダネスのここ2回の2400メートル、2500メートルでの勝ちをビデオで見たけど

相当強いよね!

これは馬が変わったのか?

と、思わせ、菱田でも行けるのでは?とさえ思わせるド迫力。

で、じっくりビデオを見て、大体分かってきた。以下包み隠さず書くので参考にしてください。

目黒のラストのグイっと出てくる脚が凄かった。しかも速い時計で!

実はこの速い時計ってのが「みそ」!

バカっ速い5月、6月の東京芝とはいえ、日本レコード

2.29.5

に、0.2と迫る

2.29.7

さすがに速いよ。このクラスなら。

東京2500レコード

2.29.6

とは、0.1だからね。

実質的価値は

2.31.0を切る位だとしても、それくらい補整しても、

過去施行された中央競馬の2500メートル、有馬記念も含まれるこの距離の

上位4パーセントには入ってくるからね。

この速い時計だと、追走はそこそこ骨が折れるはずでラストバテるはず。

その中でグイグイ出てきたスタミナ、脚力に驚嘆したので、ラップを見てみた

2.29.7

ハロン平均は、スタートのスピードゼロからの加速区間なので、12.7程度を差し引いてやると、

11.5ハロン2300メートルを
2分17秒フラット

だからハロン平均

11.9

2400なら

2.23.6ペース

高速馬場を踏まえると、2.24.5前後勝ちで、概ね平年のダービー優勝タイムなみのペースだ。

この流れをウインテンダネスは、

ラスト

11.4#11.3#11.8

このように

グイグイっと出たものの、失速ラップであり、つまり他の馬は、軒並み12秒超えだ。

つまり、他のウマがバテて、失速した中で、馬を持たせて、最期ほんのすこしだけ、脚を出させた、ガマンさせた腕の可能性が高い。

スタート後の内田のポジション取りを見てれば分かるが、初めおっつけ気味に、先行直後の内目を取りに行ったあとで、終始馬を軽く叱咤しながら後ろに下がらないように促している。

直線に入ってからは、
ここが多分、内田の凄いところなんだろうが、前の馬のケツの直後を全く間隔を空けようともせず、

ベタ付けして、間が空くのを待ち続けて、臨機応変にコースを縫っている。

正直、このシーンは普通の騎手なら怖くてできないと思う。まして内田は既に落馬で相当な恐怖を味わったのに、何故これができるのか?

まあ、これが、このファイターの大井で、南関東で、今後決して破られることのない

年間500何十回という勝利を

積み重ねることができる要因なのだろうし、そして、何より脈のある馬が集まる原因なんだろうね。

じゃ、内田がいきなりこれを目黒記念でやったのか?というと違うんだよね。

2走前の府中ステークスで初めて頼まれたときからの試行錯誤で、次のレースで、大逃げを試して、成功して確信し、その自信をもった上で、自分自身の手腕をフルに発揮した。

詳しくは次に書くけど、あくまで私の個人的見解ですよ。

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    2018/10/08 10:32 ブロック