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2018/10/08 11:58
レッドジェノヴァについて
過去2回のレース見たよ
これもね、買い目候補を減らすことにこだわりすぎないように、包み隠さず言うよ。
2戦共に強い内容だと思う。
両方とも2枚近く抜けてる
1000万下は、もうワンクラス上の馬の立ち回りだったし、1600万下も、ほぼオープン特別クラスの馬といえる内容だよ。これが素直な感想。
だから、この上昇曲線を辿るなら、ここで、G2掲示板クラスの馬なら互角かもしれない。
それは、まず認める。
その上で、次に、考慮すべきことを書いていく。
まず1000万下が
モレイラ騎乗
彼の小回りでの天才っぷりは、今図抜けて世界第1級品。
これを、あの強さから割り引く必要がある。そして、モレイラに頼むからこその仕上げだったことは容易に想像がつく。
次、ワールドジョッキーズ最終レースだ。抽選とはいえ、世界の名ジョッキーの腕に委ねるレース。そりゃあ、それなりに仕上げるだろう。
しかも、ラスト1戦で優勝ポイント争いになっていればジョッキーの目の色が変わるのは分かってのエントリーのはず。
正直、陣営は後のない仕上げをしてもおかしくない。
そして、このレースで優勝をかけたルメールの渾身騎乗。前々でかなり攻めたね。
そしてルメールにせよモレイラにせよ、前々でスピードに乗せて、そして手綱を短く持ってスピードの乗せつつ、すぐ加速できる体制で馬を御してきた。
佐藤哲三も言及しているように一流外人しかできない技術であり、それを可能とするフィジカルの強さ、バランス。
さて、明らかに鞍上は弱体化する。
決め打ち系で、追い込みに乗せてはまるとやってくれる池添だが、モレイラ、ルメールのやったような前々でスピード維持は得意ではないはず。
前に行かない。行けない。さりとて、シンボリクリスエス産駒でキレる脚を使える重賞勝ち馬なんて、過去1頭もいない。
強かったのは
エピファネイアだけ。
そして、つよく見えた1000万クラス、1600万が、
勝負がかりであった仕上げ
ワールドクラスの腕
だとすると・・
そして、馬のピークがここで上がってくるとは思えないとすると!
ここは、ないだろう!
まあ、あまり絶対ない!
と、断言するまでの確信には至らないが、セオリー的には、そこそこ人気でもあることを加味すれば、明らかに軽視すべきタイミングかな?と、思うよ。