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2018/10/08 13:47
アルバートについて〜モレイラでどう変わる?
アルバートが、おそらく
えっ?!
何?そのパフォーマンス?
ってな驚きのレースをすることになるだろう。このレースを終わったときに、多分、イマイチ、モレイラの凄さをわかってない連中も分かることが出てくる。
それは佐藤哲三が、このネット競馬のコラムで触れているが、道中の馬とのコンタクトのとり方に大きな鍵がある。
モレイラの乗る馬の勝負所での加速をじっくりと見てほしい。
とにかくもたつかない。一般的には扱きに扱いて、スピードに乗るまでに時間がかかり、
仕掛けが遅れると、一気に突き放される、そういうシーンをよく見る。
モレイラにはそれがない。大外を回るとか、仕掛けが早すぎるとか
いろいろ言われるが
確かに常にベストタイミングかどうかは、わからない。
しかし、とにかくスピードに乗せることを決めてからトップスピードに乗るまでの空白がない。
詳しい技術的なところは、佐藤哲三のコラムを読んで欲しいが、それは、さっき言ったレッドジェノヴァのブッチギリ劇もそうだ。
そして!
実はっ!
このアルバートも快進撃のきっかけはモレイラによる快勝劇がスタートなのであるが、札幌の芝2000メートルを是非見て欲しい。
何となくアルバートについては、長い距離でないとスピードに乗れずもたつく、というイメージを皆もってしまってると思うが
2015年に、この馬が芝2000メートルを2分を切る好時計で後続を突き放して楽勝したレースは、到底
長距離専用とか
もたつく
とかって、評判とは無縁の鮮やかな勝ちっぷりだ!
2着を完全に封じ込める
0.4差
2馬身半の圧勝だが、
3着以下は、2着馬からちぎれちぎれで、1.75馬身、1.75馬身離されて、
5着馬は7馬身位離されてる。
そして、この時の2着馬は
福永
シュヴァルグラン
なのである!
要するにね
アルバートにモレイラが乗ると
別馬に変わる可能性があるんですよ。
そもそも強いでしょ、この馬?
3000メートル超える重賞を四つも勝っていて、一昨年のアルゼンチン共和国杯では、鞍上戸崎で
シュヴァルグランの半馬身差
だからね?
その年の暮れ、ステイヤーズステークスを勝ちきって疲れが抜けないまんまの有馬記念で、
2キロ軽い全盛期のサトノダイヤモンドと有馬記念で、4馬身差
疲れのない状態なら3馬身以内には持ってこれるだろうし、サトノダイヤモンドがあと、2キロ背負うなら2馬身には詰まるだろうし、
そして
サトノダイヤモンドは、ルメールから川田に、アルバートが戸崎からモレイラに変わって、
そしてそして、
サトノダイヤモンドが万全でないなら!
アルバートが、めいちなら
逆転十分でしょ?