秋華〜スタート1ハロンラップ

安田記念の日本レコードが記録された

ストロングリターン
モズアスコット

が、それぞれ

１．３１．３

の目をひん剥くようなレコード記録時も

スタート1ハロンは、

１２．２(2ハロン目は、10.7〜8)

世界一の脅速スーパー馬場

中山の9月の芝で施行された

マイル世界一レコード

レオアクティブの

１．３０．７

の1ハロン目にしたって

１２．２

やはり、

１２．０という額面印象から過小評価されかねないスタート1ハロンの

ラップ価値

どうかこの場で、しかと頭に刻んでほしい。そして、もっとも大切なのは、

このラップの絶対的な価値ではなく、このラップが、スタートのゼロからの加速期間を含むからこその

１２秒であって、

実質的にはスピードに乗ってからの区間の速さは

ハロン１０秒台に直結するということ

ブレーキをかけない限りは、

スタート1ハロンは、2ハロン目のラップを決定づける相当因果関係を持っているってこと。

もっとふみこんでいうと、

２０００メートル、いや１８００もだね。そんな距離でスタート

１２．０なんていう

スプリント戦のようなラップスタートを切ってしまえば、

まあ、セオリーからしたらバテバテで、大差負けしてしまいかねない！

と言っても過言ではない

ってこと。

これをしっかり覚えておいて！