サイレンススズカのケース

スタートからぶっ飛ばして

１８００#２０００を
高速時計で

ブッチギリで逃げ切ってしまうスターホースといえば、後にも先にもサイレンススズカだけだよね？

まあ、ミホノブルボンもそうかな？

さて、サイレンススズカのラップも見てみようよ。誰もがついて行くことができなかったラップ。

伝説の大差ブッチギリ金鯱賞

宝塚記念

そして、凱旋門であわやの2着、ジャパンカップで、ダービー馬スペシャルウィーク、エアグルーヴを完封したエルコンドルパサー、グランプリ2連覇のグラスワンダーを子供扱いした毎日王冠

この三つのサイレンススズカのスタート後1ハロンラップと2ハロン目は、

なんと！

12.8#11.2
12.7#10.8
12.7#11.0

これで！
これで！あれだけのぶっ飛ばし感覚なんですよ。中距離だと。

因みにミホノブルボンの
スプリングステークス
皐月賞でさえも

12.4#11.9
12.7#11.1

ただし、スプリングステークスは、小雨の重馬場で、皐月賞は、雨の良馬場。

スプリングステークスは、７馬身ブッチギリね。

さてさて、
ミッキーチャームの
未勝利戦についてちょっと見てみよう！

２０１８年７月１日
雨、重馬場

近年良馬場での時計は格段にスピード化したものの、雨で道悪になると相変わらず、時計がめちゃくちゃかかる

函館！

芝の根付きはいかんともし難いんだろうね。昨日の晩書いたけど、同日は函館記念の前哨戦、

ま、この函館の夏で言えば、一番格式の高い重賞の前哨戦だよね！もっともハイレベルな一連の中距離路線！

しかも古馬の！

その芝１８００のタイムが

１．４９．９

ペースは遅かったよ。ドスローではないけど、こんな感じ

12.6 - 12.0 - 12.5 - 12.7 - 12.5 - 12.4
- 12.2 - 11.3 - 11.7

でもさ、
脚を余してるラップじゃないよね。
ラスト失速だもん。

でさ、
上位入線の五頭の過去の１８００とか２０００の走破タイムを見りゃ分かるけど、

頻繁に１．４６．０前後です。
悪くても４７秒台

ペースに関係をなくね。

つまりね、この日は、１８００なら、3秒近くは時計がかかってるの

芝の他の距離見てみなよ

２０００メートル
５００万下で
２．０４．９

この勝ち馬の過去2回の２０００は、

2分フラット台

４秒以上遅いよね

２６００メートルでは、
２．３７．９で走破できる
トロピカルストームが

２．４４．６
だからね？

６秒だよ？

まあ、１８００で3秒遅かったと断言出来るかどうかは別として、でも誰しも

この他のレースのタイムを見て！
例年の雨に祟られた函館の時計のかかりっぷりを知った上で！
巴賞のレースビデオ見て、ラストラップ失速してるのを見れば！

通常馬場より
優に

2秒は、遅く！
ハロンラップあたり
０．２
の影響は出ていた！

という仮説に異論を挟む方はいないよね？

はい！

その前提で、
ミッキーチャームの未勝利戦を見ようよ！

タイム

１．４９．３

巴賞より、
０．６も早い！！

あのさあ（笑）

古馬の重賞常連だからね？
相手は！
牡馬混じりだからね！

ミッキーチャームは3才
メスだよ？
デビュー間もない馬で
数ヶ月休み明け
プラス２２キロ

で、2着馬は

８馬身ブッチギリ！

さて、全体タイムはまあ、いいよ。本当は、巴賞より速いことや、タイムの絶対価値にもかなりの意味はあるけど、私のポイントは、実はそこじゃないのよ。

あくまで1ハロン目のラップに絡む価値と、それを踏まえた今後の可能性なのよ。

とにかくとんでもない化け物が出てきてしまったわけです。

穴人気どころか、1時は二番人気までいってるよね。

まあ、私が四の五の分析しなくても、ラップをわざわざ分析せずとも、ビデオで走りを見れば

その秘めたる才能は隠しきれないし、何よりディープインパクトだからね！

人気は覚悟の上！
それでもなお、この馬凄いっ！

と、私は言い切るよ。
もう少し詳しく解説するけど、現時点

アーモンドアイ
ミッキーチャーム

の一騎打ちだと思ってる。