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2018/10/13 23:59
ディープインパクト牝馬
2011年初年度からいきなり
桜花賞馬マルセリーナをたたき出す凄い遺伝力を示し
翌年
2012年には
ジェンティルドンナが三冠
ジャパンカップでオルフェを破り
極めつけにジェンティルの三冠全ての2着全てディープ牝馬の
ヴィルシーナ
2013年は、
桜花賞がアユサン、レッドで
ワンツー
オークスがエバー、デニムで
ツースリー
秋華賞が
スマートレイアーで2着
メイショウマンボ1頭に2冠はさらわれたものの、実に五頭の別の馬が、三レースで五頭馬券になってる。
2014年は
ハープスターと
ショウナンパンドラで
桜花賞、秋華賞で2冠をジャック
オークスはあわやだった
2015年は
桜花賞こそ記録的なドスローにはめられてレッツゴードンキ、つまりキングカメハメハの娘に持っていかれたが、その桜花賞で、2着、3着は確保
オークス、秋華賞は、きっちりミッキークイーンが持っていった
2016年は
シンハライトが桜花賞で惜しいハナ差2着のあと、オークス完勝、秋華賞では、前哨戦で無敵を見せつけ、故障してしまったが、しっかりヴィブロスが拾うという!
2017年は
珍しくなりを潜めた
ひとつにはフランケルの娘
ソウルスターリングが早熟気味に抜きん出ていたこと。加えてハービンジャーという長いところ向きの新たな血の育てかたを各厩舎が会得したことに加えて、秋華では、サンデー系、ディープインパクトにはあまりうれしくない道悪が祟ったといえよう。
それだけに天候を気にしたが大丈夫そう。
まあ、これまで見てきたように、
誰でも知ってることだが、ディープインパクトから、必ず複数頭が世代頂点に躍り出るはず。
これは必然だ。それがこの秋華で実ることが100パーセントとは断言できないが、可能性は極めて高い。
もちろん
ロードカナロア
オルフェーヴル
は、近年新たに吹き込まれた血であり、ここ7〜8年のディープインパクト一辺倒の傾向を変える可能性はある。
事実、
桜花賞では、
ロードカナロア
オルフェーヴル
ルーラーシップ
のワンツースリー
オークスでは
ロードカナロア
ルーラーシップ
オルフェーヴル
のワンツースリー
だったからね。でも、まず、ルーラーシップはいなくなった。そして、オルフェーヴルの娘は、二歳女王でもあると共に、マイルを主戦場とする二歳暮れから三歳春まで、その頂点に君臨し続けた。
当然ピークはその頃にあったわけだし、実際距離伸びて、陰りを見せ始めたわけだし、
ディープインパクトの真打が、その期間にじっくりと牙を研いでいたとすれば、この7〜8年の結果が物語るように、王者の座を奪い取ってしまう可能性は十分あるわけだ。