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2018/10/14 09:27
ローズステークスと500万円下条件のレベル差
この秋華賞に限らないけど、
トライアルであるローズステークスで、そこそこの着順を経て出てくる馬は
オープン馬
というステータスをもって崇められ、
500万円下を勝ってきて抽選で出走すると、
格下
と、見られる。
それは、もちろん理解できるし、往々にして、その見方は「あっている場合」の方が多い。
が、しかし・・
私はもう20年前だろうか?
秋華賞の前身、
エリザベス女王杯が、3才牝馬の三冠目だったときに、
17番人気のタケノベルベットに敢然と本命を打って
馬連700倍をド本線で、せしめたものです。この時も、私は自分の予想をいろんな形でばらまいてたので、
某テレビ局からは、結果が的中したことが判明した際に、ある番組への出演依頼があったくらいです!
秋華賞のブゼンキャンドル本命のときもそうでしたね。
さて、タケノベルベットですが、
500万円下、1000万円下を
わずかクビの、そんな強くない勝ち方で連勝した後に、男馬との重賞に挑戦して、惨敗しての参戦でした。
そういう意味では、果たして
古馬に混じっての
中距離レース
500万円下とか1000万円下って、レベル低いの?
ってことをもう少し、具体的なレースレベルとか相手関係を見た上で、判断しては?ということです。
今回、500万円下勝ち上がりの馬の名前とその人気を書きますよ。
内枠から順番に
サトノガーネット
15番人気
オスカールビー
14番人気
ダンサール
7番人気
ダンサールがかなり評価されてますね!これはデムーロ効果でしかないでしょう。
さて、次!
1番人気、2番人気の
アーモンドアイ、ラッキーライラックは、「距離を問わず」頂点でしのぎを削りあってきて、上位を寡占してきた文字通りチャンピオンレベルなので、おいておいて、
三番人気の馬のレベルを検証しますよ!
まず、三番人気
カンタービレ
デビュー新馬、未勝利と勝ちあぐねて、3戦目に未勝利勝ち。
2戦目で未勝利で負けたラセットは、アーリントンカップで
11着だった馬です。
で、カンタービレの未勝利の次のレースがフラワーカップ
中山1800
桜花賞を真剣に目指す馬は誰も出てこない。距離も違うし、ペースは明後日の方向のレース。さりとてオークスに向けては距離短いし、コース経験も積めない。
まあ、強豪は出てきません。カンタービレが弱いとはいわないし、ここで勝てば数千万円の実入りがあるので、それなりには色気のある馬は集まりますが、
クラシック路線の重賞!
という金看板にはなりえない
亜流の重賞
先行絶対有利のそのコースで名手デムーロの導きで勝ちはしたけど、
トーセンブレスに詰め寄られて、あわやの薄氷の勝利。
4着がウスベニノキミ、5着がファストライフ
実は2頭共に、まだ勝ったのは
未勝利戦だけ!
ですよ。何となくクラシック路線にいた、という雰囲気がありながら、まだ未勝利なんですね。