エタリオウについての不吉なデータ

これを読んだ方は、多分、ある呪縛に囚われるよ。そして、菊花賞の結果次第では、

余計なもの読まなきゃ良かったあ！

と、嘆くかも。

私の母系ファミリーナンバー分析は皆さん、読まれた方ばかりだと思いますので、詳しい解説抜きに本題に行きますよ。

申し上げたいのは！

サンデーサイレンス系統の種牡馬の、ファミリーナンバー別の相性です！

サンデーサイレンス
ステイゴールド
アグネスタキオン
マンハッタンカフェ
ダンスインザダーク
スペシャルウィーク
ゼンノロブロイ
ディープインパクト
フジキセキ
ハーツクライ
ネオユニヴァース
ダイワメジャー

たくさんいますけど、この連中から生まれたG1馬のファミリーナンバー別の頭数を見てみたいなと思って、調べたのよ

それが以下

１号族 ２０頭
２号族 １２頭
３号族 ７頭
４号族 １２頭
５号族 １頭
６号族 ５頭
７号族 ５頭
８号族 ７頭
９号族 １４頭
10号族 ２頭
11号族 ２頭
12号族 ４頭
13号族 ２頭
14号族 ３頭
15号族 ０頭
16号族 １３頭
17号族 ２頭
18号族 ２頭
19号族 １頭
20号族 ２頭
21号族 １頭
22号族 ４頭
23号族 １頭
24号族 ０頭
25号族 １頭

カウントミスは多少あるかもしれませんが、だいたいの傾向を知る意味では支障はないと思ってます。

さて、圧倒的な1号族ですが、手放しの評価は禁物！これまで何度も何度も、

もう聞きあきた！と、お叱りが聞こえてきそうですが、最もクラシックディスタンスで実績を残した牝系〜ファミリーラインに、

1番からナンバリングをしたので、淘汰の歴史の中で1号族に、良質な種付けが集中したのは必然。

全ての牝系の構成比率はわからないけど、Wikipediaによると

1号族が１６パーセント
次いで
9号族、4号族が
１０パーセント近くらしいので、

その構成比率分のG1勝ちがあったとしても、それをもってサンデーサイレンス系統との相性がいいとは言えない。

あと、これはあくまで１着回数だけなので、そういう意味で、２着とか３着が多い系統は過小評価になる可能性はあるよ！そこを許していただいて見てね。

さてサンデーサイレンス系統の
中央競馬のG1勝ち数

誤差は堪忍だけど、上記のファミリーナンバー別の勝ち鞍を合計すると

１２３勝

で、1号族は、１６パーセントの構成比率とすると、

約２０！
実際の勝ち鞍数と、ジャスト一致じゃないっ！

多いように見えたけど、実は構成比率からしたら、頭数分しか勝ってないんだね！これはなかなかの発券。

じゃ、４号族とか９号族はというと、約１０パーセントだから、

それぞれの応分は、

１２前後！

実績は
４号族が、
１２で、ジャスト！
９号族が、
１４で、やや相性よし！

数が多い系統は、皆、構成比率なみだね。さて、それ以外だと、週の半ばて申し上げた

１６号族

だね！でもね、構成比率が、実はわからんのよね。俺もわからないまんま、週の半ばで、

相性いい！

って、言ってたんだけど、これ、

デタラメではないよ。

確かに構成比率はわからないけど、でも、１＃４＃９それから
２＃３＃７＃８

あたりのメジャー系統を越えるとは思えず、多くても

７〜８パーセントだから

応分でも

１０

その数との比較で実際の勝ち鞍数

１３

は、まずまずだし、それに、何より！
G1勝ち鞍数には

短距離も
マイルも
ダートも

全部入れてるっ！
でも、私が週の半ばにレポートした馬たちは、皆

芝の中長距離における
キラ星のようなスターホースだからね？

応分ノルマにおいて、そういうメジャー距離の割合を６割程度と見積もると、

１６号族の応分勝ち鞍数は、

１２３勝の
５パーセント程度の

６勝程度やと思うわけ。

そうすると、やはり相性ええやろ？

ジェンティルドンナ
マンハッタンカフェ
トーホウジャッカル
ゴールドシップ
シーザリオ
ブエナビスタ
サンテミリオン
ラキシス
マリアライト

あと、２２００以上距離の勝ち馬ではないけど、レッドディザイア、それから父はシンボリクリスエスだけど、シーザリオの子供でジャパンカップぶっちぎったエピファネイア

どう見ても相性ええでしょ？

さて、エタリオウ！

５号族ですっ！

僅かに一頭ね。