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2018/10/20 00:00
富士ステークス〜ファーストインプレッション
これはね、
先週か先々週
公言したと思うけど、
馬券で儲けられるかどうか?は、勝ち切る自信があるかどうか?
「僅差のつばぜり合い」で、力が拮抗してるなら、まず金は賭けられない。というか、賭けるべきではない。
勝ち負けを言い当てるのに、物凄い細かな「仮説の積み重ね」、があるようなら、やめた方がいい。
難解なクイズを解くプロセスは、知的ゲームとして楽しくても、金を賭ける対象としては、向かない。
勝てる!という確信がもてないなら、撤退すべき。数字で言うとこういうこと。
例えば
3連複でも、単勝でもいいけど、
100倍の馬券が、
世の中的には、発生可能性が
1パーセント
と思われているよね(JRAの控除率は一旦考慮してないよ)?
だから、まあ、期待値は
100倍に0.01(1パーセント)を掛けて
1
だよね。イーブンの賭け。100回賭けてたら、確率的に1回は来るであろうから、期待値は
1
イーブン
だから、その100倍について、他の人が知らない裏の情報なり、卓越した分析力で、実は
20パーセント程度の確率で来ることがわかってるとしたら、
期待値は
20
20倍だよね?
100倍に0.2を掛けて
20
五回トライしたら、1回は当たるって話
よく期待値の高い馬券を狙うのが儲かるコツという人がいるが、ことはそんな簡単ではない。
例えば
複勝
1.5倍で、
骨折とか故障さえなければ、まず間違いない!ってのがあるとするわね?
まあ、頻繁にあるけど。
ほぼ期待値は、
1.5ね。
じゃあ、100倍について20パーセント程度の可能性で見積もれてるレースの期待値は
20だけど、
後者のレースに価値があるのか?
というと、私はまったくそうは思わない。そもそも、
20パーセント可能性の
100倍
というのが、信憑性があったとしても、それが、期待値
20
と言えるのは、あくまでも
5回中に1回は起こるという、その5回を全て見逃さずにトライし続けられる
場合に成り立つことで、実際には非現実的な前提だ。
年間に、そういう美味しい100倍が、20回訪れ、
まあ、キレイに四回は、同じような予想アプローチをすれば、
可能性が20パーセント
と、感じられて100倍になるとして、果たして、その四回、というか、その母数の20回を見逃さずに
トライできるか?
というと、極めて難しい。極端な話、20回中に、外れるケースが16回はあるわけだし、全て外れるケースにしか、賭けられないということも有りうる。
だから、結局は、旨みのある馬券、期待値の大きい馬券というのは、
幻想でしかなくて
一発必中
を狙わなければならない。
そして、富士ステークス
それを感じられたか?
というと、感じられた気はしてる!