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2018/11/09 20:03
ステイゴールド〜牡馬と牝馬の凄い差
ステイゴールド
って、父の血統欄を見るだけで、我々はパプロフの犬のように
長距離血統や!
成長力や!
と、思い込むんやろね。
だって、そりゃ、そうよ
日本史上最強かもしれない
オルフェーヴル
天皇春、菊、有馬、宝塚連覇の
ゴールドシップ
天皇春連覇、ダービー2着
フェノーメノ
宝塚、凱旋門あわや2着の
ナカヤマフェスタ
春の天皇賞馬の
レインボーライン
有馬記念、宝塚記念馬の
ドリームジャーニー
凄いよね?
これだけ見ると、選手権距離での破壊力という意味では、凱旋門のあわや二回を含めるとディープを質的に超えてるかも?とさえ思える。
この6頭で、G1を
19勝もしてるんだけど、
実はステイゴールドの
G1勝ち総数は
21勝でしかないんだよ?知ってた?
あと二つは、
レッドリヴェールの
2歳牝馬限定マイル
阪神ジュヴナイル
アドマイヤリードの
牝馬限定マイル
ヴィクトリアマイル
いずれも限定マイル!
それだけなんよ。
つまり、破壊力あるスタミナイメージは、限られた牡馬だけによって達成されたもの
それなのに、我々はステイゴールド産駒全体にそういう幻想を抱いてないかな?
アドマイヤリードは、ルメールの超ファインプレーであって、それまでは、果たしてG1と言っていいかどうか微妙な
2歳牝馬限定G1勝ち
しか実績のなかった
ステイゴールド牝馬の
初めてのG1勝ちだったわけ!
それもどスローのマイルだからね?
内をついたルメールの神騎乗。
ルメールという男が、あのヴィクトリアマイルのときでさえ、上手い上手いとは言われていたが、ここ数週間の彼の卓越した読みを見れば、いかにアドマイヤリードの勝ちのルメールに負うところが大きかったかわかろう?
ということは、我々はステイゴールド牝馬に過度な期待をしてはいけないということなのだ。
じゃ、G2ならどうなのか?
見てみようか
ステイゴールド牝馬
芝中距離でのG2勝ち馬は、
2000メートル以上は
バウンシーチューン一頭だけ
3歳牝馬限定のフローラステークス
因みに重馬場
1800にも広げると、
昨年の府中牝馬ステークス
クロコスミア
それからローズステークス
マイネレーツェル
この時も重馬場
バウンシーチューン、マイネレーツェルは、それぞれ
2011年、2008年と、7年前、10年前だよね。そして、重馬場という割と特殊な環境。