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2018/11/13 06:07
複勝1.2倍を崇め奉る気持ち!
ここで、1.2倍というオッズの価値をもう少し踏み込んでみよう。
1.1倍って
1.19999・・倍が
切り捨てだから
まあ平気ん中央値
1.15倍でしょ?
控除率率前は0.8で割り戻すと
1.4375倍
つまり
100人に70人が
その馬が!
って、指示してる状況
1.1倍ってのはそういう指示
つまり
100評価のうち
70票投じられた買い目があたりなら、
控除率を考えない、純数学的な世界で言えば、この賭けに勝った
70人は、ハズレ30人の票を配当として分けることができる。
そういう賭けに勝ったってことでしょ。
でもさ、実際の払い戻し票数は20パーセント控除後の
80票でしょ?
ってことはさ、
これを70人で分け合うってことは、80のうち、70は、元金でしかないから、その差額の
10票だけが配当!
つまり、
70に対して
30払い戻される数学的価値の
可能性、確率をクリアしたのに、
その3分の1の価値しかない
10だけが配当
つまり
30分の10
配当が33パーセントまで縮まってるんだよ!
これ、すごいでしょ?
じゃ、今度は、
2倍の馬券
3倍の馬券
5倍の馬券
10倍の馬券で
それぞれ考えてみるよ。それぞれ数学的な確率に基づいて、「控除率なしの場合」に比べて20パーセント控除率で、どれだけ配当が圧縮されるか?
2倍は
66パーセントに圧縮
3倍は
72パーセントに圧縮
5倍は
76パーセントに圧縮
10倍は
78パーセントに圧縮
100倍は
79パーセントに圧縮
まあ、ここまで書くと分かるように、あとはどれだけ高配当になっても、20パーセント控除されてる以上、
絶対に80パーセントには圧縮される。
でも、それは、実は
当たった場合の配当部分、元金を上回る配当部分のことであって、的中している限りにおいては、さっきの例示のように、
90票という、総得票100評価買われたときの、控除率を除いた80票を越える的中に対しても元金戻しが保証されてるように、控除率が80パーセントということは、決して平均払い戻し額が80パーセントに収斂していくということとは異質だと思ってる。
ひょっとしたら数学的には、そういうことも意味するのかもしれないけど、もう少し正確にいうと、
高いオッズの場合は、ほぼ控除率80パーセントに近い配当の圧縮がかかるけれども、それは
元金が100パーセント戻った上で、そこを越える配当部分の圧縮率だ
つまり上で見てもらうと分かるように
100倍でも80パーセント圧縮
10倍でも78パーセント圧縮の中、
2倍というガチガチ馬券も
元金は、100パーセント確保された上で、配当が、
66パーセントに圧縮されるに過ぎない!
一方、1.1倍はどうかというと
33パーセントにも圧縮されるのだ!
ここから先は話がまどろこしくなるけど、実はこの1.1倍ゾーン(1.10〜1.19倍)は、小数点二位以下の切り捨てによる死票(死に金)の構成比率がかなり大きいので、カット率は更に高まり、実質の圧縮率は
20パーセント台になる。
つまり、1.1倍オッズというのは、可能性の高さの反面、中央競馬の運営資金源となる20パーセントの控除率による憂き目を非常に高い割合で喰らうゾーンなのだ。
そして、タイトルにあるように
1.2倍が何故素晴らしいのか?
というと、その圧縮率が
44パーセントまで上がる!
1.1倍だと端数切り捨て影響込で
20パーセント台後半になるであろう圧縮率が、端数切り捨て込でも40パーセント前半は維持するだろうことから、
1.4倍程度の配当還元価値がある。
もちろん70パーセントという高率の圧縮率を誇る10倍台のケースに比べれば見劣るが、
確実に当てる!
という命題に応えなければならない中、果たして10倍の配当は何回に1回とれるのか?ということになり、外れた回目は、圧縮率もくそもなくて
元金もろとも海の藻屑なわけで!
さて
1.3倍はというと、
(中央値平均値の1.35で計算)
圧縮率は
50パーセント
ただし、支持率で言うと、
60人支持、40人不支持という、五分五分の賭けに近いものになってくる。それだけギャンブル要素が近いトライにはなってるってこと。
それを考えると
1.2倍というとは、
70人近くが支持
30人近くが不支持
なので、かなり確度は上がる
圧縮率は、下がるものの、この辺りがギリギリのバランスラインかなと。