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2018/11/14 22:33
ビッグレースでの死票が増える理由
例えば、一般レースでエアスピネルほどの抜きん出た先行安定の強豪がいたとしますよね?
その時のワイドの売れ方って、エアスピネルを外したワイドって、あまり売れないでしょ。
かりに妙味ありそうな中程度穴人気馬がいたとして、買われるのは
相手がエアスピネル
のワイドでしょ。
でもさ、G1とか、ビッグレースって、エアスピネルの先行力が安定していて3着以内は相当固そうだとしても、それなりのネームヴァリューのある強豪馬を軸にしたいと思ってるその馬推しの購入者がいたら、その馬からのワイドを買うわけじゃない?
そして、その際、ワイドという券種の「3頭中、2頭当てればいい!」という性質が、エアスピネルの存在を、一旦無視できるじゃない?
ってことにできるわけで・・
で、緩むわけよ。エアスピネルが一議席確実にゲットするという現実が。でも実は、そこからの一頭選ぶのって、相当難しいことを強いられていて、
あと1議席に勝ちを捨てた漁夫の利3着狙いの馬やら、本当に3番目に強い馬の正攻法3着候補やら、勝ちを狙ったけど、敢えなく崩れて、3着になる馬やら
そんないろんな3着候補がゴロゴロいる中から、1頭を当てるのよ?
それが、ただ一頭に集中しないとしたら現実に3着にくる馬以外のイスラボニータとのワイドは、全て
死票
になるじゃない?レース前から!
そして、それがイスラボニータからだけでなくて、
3番人気のレッドファルクスからも
4番人気のペルシアンナイトからも
5番人気のサトノアラジンからも
それなりの数が出てくるはずなんだよね。死票が!
これがG1で、起きる死票効果
ただし、それは、エアスピネルこそが、ムーア込で、
唯一、3着以内の可能性が飛び抜けて高いということが、客観的に信頼おけるとした場合のことね。
4〜5頭の上位人気が横並びで、死票効果が期待されたとしても、
どの馬も3着以内が、絶対に確実とは言えない!
ってことだと、そもそも当たるワイド軸に絞れないってことだから、そもそもレースとして難解極まるってことだから!