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2018/11/17 23:37

京都の秋のマイルの特殊性

去年のペルシアンナイト
大外から最後方に下げてからの差し切りに象徴されるように、このレースはマイルの最高峰レースでありながら、

典型的な限界タイムラップになりづらい

マイルの限界タイムは

1.31.0前後

スタート12秒チョイとすると、

ハロンラップが、

11.3

こういう平均値の合計となると、ほぼ抑揚は無理で、勝ち馬と、上位馬は、ほぼこのペースの持続戦になる。

今年の安田記念のラップは

12.2 - 10.8 - 11.2 - 11.3 - 11.3
- 11.4 - 11.4 - 11.7

スタート10.8は、序盤の離し逃げ馬のラップだから、勝ち馬や上位馬ラップは、概ね

11.3平均

こういう決戦になると、中距離で溜めてラスト一気に伸びて来れる馬は、位置取りが後ろすぎることを危惧して前に行き過ぎ、特性を活かしにくくなる。

秋の京都は、そうはならないことは、認識しておいた方がいい。

特に今年の春夏の府中芝は、高速度合は、ハンパなく、マイルなら1秒は、速かった!

だから、今年の安田記念の日本タイレコードには、それほどの価値はないし、前に行った馬を捉えるのは至難の業だった。

秋の京都で、時計がややかかり始めることに加えて、坂の登りで必ずラップが11秒後半に落ちる。この前後で前は息を入れたいんだけれど、それをやると裏目に出ることもある。

自分自信が脚が溜まって、切れるタイプなら、ペースを落とすことは直線でプラスに働くんだけど、単にスタミナ温存なんてことで、スピードを落として、自分は切れないのであれば、いたずらに後方の中距離スターホースが脚をためるのを許すことになるだけ

でも、いつもそうだし、今年もそうなるだろうな。アエロリットが、そこをどうするか?これが見ものだね。ムーアもモーリスで勝ってるし、ネオリアリズムでも先行してアワヤ!をやってるので、坂越えのコツは手の内のハズ。

まあ、結論めいたことをいえば
アエロリットは、あまりペースを落とすことなく、厳し目の立ち回りで後ろを突き放すよね。前に行く連中は、アエロについて行けば自滅するし、アエロを行かせておいて、控えれば後続切れ者の餌食になるだけ。

つまり、マイルチャンピオンは、

アエロリット

後方から直線に賭ける中距離差しタイプ

だろうね。

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