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2018/11/18 08:14
マイルG1のタイム要求水準クリアは難しい
短距離はペース落ちにくい
マイルはそのカテゴリーにギリギリ入る
微妙なんだよね
抑えがまったく効かないと
1000ないし、1200
1600は、抑え全く効かないとだめだから折り合いに難というより、前向き過ぎるとか、しなやかさよりマッチョ系のフィジカルって感じ。
私は好きではないし、マイルさえ持たないと思ってるダイワメジャー産駒がそうだね。中距離重賞勝てないでしょ?体型見れば分かる。伸びやかさ、柔らかさに欠ける。
だからスローで走っても、硬そうで、距離伸びてラストに脚たまらないだろうな〜って感じで。
だったら少しでも、無理に抑えず
ナリで走らせ、距離アドバンテージを稼いで全体時計で勝負した方がいい結果に繋がる
マイルはそういう距離
一方、1200は違う
抑えのまったく効かない連中がゴロゴロいるから、序盤からブンブン行くからスローにはならない。
で、1200はさ、
日本レコード
1.06.5
アグネスワールドが記録したタイムなんだけど、ナンバーツーは、
1.06.6
で、アレスバローズという並のオープン馬で、
1.06.7
〜
1.06.9
は、30頭近くいる
つまり時計、タイムの速さなんて、この距離だと、並の馬でも出ちゃう。
新潟の直千の中間ラップにおいて、
ハロン
9秒9
は、未勝利でも出るし
中間3ハロン
31秒台もザラ
10.5程度
つまり単なる短い区間スピードならサラブレッドであれば、朝飯前で、長くなる距離のスピード維持能力で淘汰しよう!ってのが、
人間様の考えた淘汰(サラブレッド)
1200メートルの10.9平均を5〜6ハロンって、水準が、スピード一辺倒の猛者が脱落し始める距離なんだよ、多分。だから1.06.5というレコードに近いタイムで走破できる馬がわんさかいる。
それが、1200から1600にたった400メートル伸びるだけで、レコード近いタイムを出せる馬はガクンっ!と、減る。
今春のG2
読売マイラーズカップ
走破タイムは1.31.3
レオアクティブがウルトラ高速馬場の9月中山開幕週に記録した1.30.7という、例外タイムを別にすれば、
1.31.3は、
安田記念でストロングリターンが記録した最速時計で今年の超高速馬場の安田記念のタイムでもある。
今年の春の京都も時計ははやいけど、それでも
1.31.3は、速い
昨年のマイルチャンピオンシップで
ペルシアンナイト
エアスピネル
が抜けた存在であると位置づけていたのは、ご存じの通りだか、そのとき新興勢力のサングレーザーが差のない3着にきたことから上位2頭と差のない力と見込んだわけで、読売マイラーズカップは、エアスピネル、サングレーザーの一騎打ちに、モズアスコットがどう絡むか?
が焦点だったが、
ラストの200〜300メートルで、3頭が4着以下をぶっちぎってしまったわけだ。1400から、1600にかけて、一気に差がつくから。
後ろの連中は、ロジクライも含まれるけど、役者が2枚、3枚違うのが分かるからビデオ見るといいよ。
本当にマイルが強い馬ってのは、
11.3平均ラップにも前々で流れに乗って、苦しい最後にも耐えられるし、
11秒後半ラップを、やや抑え気味待機からラスト11秒を切るような凄い脚を挟める
こんな感じよ
秋の京都は、坂越えと時計を要し始めることから、後者が出る要素ありだよね。
そういう坂前後でペース落ち着く流れは、前向きで体が固くて、脚がたまらないタイプの馬には
最悪!
なんだよね。
マイル以下に下野してる硬めの、脚がたまらない馬は、スローペース気味になることは、百害あって一理なし!なんだよね。中距離もこなすキレるスターホースの餌食になるお膳立てをするだけ
まとめるとマイルという距離での
究極限界タイムラップは、限られた強豪以外、記録するのは難しいし、さりとてペースを落としたところで、活路は開けない
ってこと。