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2018/11/23 11:36
東京の中長距離ハイペース競馬
東京府中の長い直線、コーナーが大きく、先行からの誤魔化しが効きにくいコースは、とてつもないレコードが出る時には、大抵、上がりは
12秒切るか切らないかギリギリ
物凄い切れ味とかって結末ではない
例えば2400レコード
アルカセットの
2.22.1
これを12ハロンで割ると
11.84
レースの上がりは
11.9
12.0
12.4
中団から差し込んできたアルカセットのラップだと、
11.6
11.1
12.1
くらいかな。
ラストはアルカセットでさえ12秒要してるよ。
その直前のラップでワールドクラスの鬼脚といえる(2000メートルを1分59秒そこそこで通過しながらも、という意味の鬼脚)
11秒フラット
近くを出してる影響で脚が上がるわけだが、これは、つまり、日本レコード、もう10年も破られてない日本レコードにおいては、
11秒台前半の脚を2ハロン使うなんて、最後方の届かない位置からでないと使えないってこと。
前にいたら、
11.9平均のペース
マイルなら
1分35秒そこそこのどうってことないペースなんだけど、そのペースでレースを進められちまって、
逃げ先行が、
11.7〜8を残り2ハロンマークしたら、2.22.9なんだよね。
2000通過は、
1.59.4
アルカセットが残り
11.1
12.1
でまとめたときの2000通過が
1.58.9
これはタップダンスシチーの結構なハイペースの9番手追走
世界レベルだったアルカセットが古馬になってから、成長しきってから、世界ナンバーワンスタッフ、ゴドルフィンに育てられ、ぶっちぎりナンバーワン騎手のランフランコデットーリに操られて
11.1
12.1
3歳牝にそれは無理だよね。いくらレベルがどれだけ高くても。無理!
素質とか、バネは、走り見たら歴史的な名馬だよ。でもサラブレッドの歴史から見て、素質で通用するのは、どんなに贔屓目に見ても
2000メートルまで!しかも超ハイペースはだめ!
ブエナビスタの秋の天皇賞もそう
トーセンジョーダンが
1.56.1
のスーパーレコードで勝ったレース
ブエナビスタにしてもアーモンドアイにしても、余力あるまんま直迎えたら、負けないよ。そりゃ負けない。めっちゃくちゃ切れるから。
考えないとならないのは、
切れ味を使えるペースで収まるのか?
ということ。ゆとりをもって追走できるか?ってこと。
私はあるウマの存在がそれを許さないかも?と見ているのです。
こう考えてくださいませ
2000メートル通過が
2分1秒を超えるなら
アーモンドアイは、
ラスト
10.7〜8
11.2〜3
も可能だと思う。
だから
2.23.0程度
でも、通過2分を切ってきたら、
11.2〜3の次は
12フラット近くまで落ち込むと見てる。それはオークスでぶっちぎれなかったのを見て、長いかな?と、思ったから
やはり
2.23.0くらい
どちらにせよ、今年のメンバーなら勝てると思う。多分
差しに回って、このアーモンドアイの上がりを上回れる馬はいないでしょ
だから限りなく勝てるし、差し追い込み馬に的はいないと思う。
シュヴァルグランがちょっと届かないくらいでしょ。
でも!
でも、
逃げて2.23.0を割るような玉砕逃げをやる馬がいたらピンチだと思う。
ひとつには、そんなペースついていったら、ラスト危ういと思うからついて行けないし、じゃ、いいタイミングで潰しに行けるか?というと、差し追い込み勢が、アーモンドアイを内に閉じ込めるためにギリギリまで動かないとすると、追撃開始が遅れる可能性があるので。
いわゆるクイーンスプマンテの
エリザベス女王杯パターンだね・・