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2018/11/23 21:44
上がり3ハロン最速、じゃなくて6ハロン最速!
妙なタイトルでしょ?
私もこの考え方の処理の仕方を悩んでるんですよ。
上がり6ハロンっていうと、残り12001200メートルね。
東京だと、直線入り口からのスパートで、500メートル強
3コーナーと4コーナー中間からの超ロングスパートで750メートル強
残り1200メートルのウルトラロングスパートって、向正面の直線の真ん中あたりだよ!
まあ、やらんわね。普通は!
ただし、超ハイペースになると、勢い、そこからのスパートになるよね。ならざる得ない。
でね、調べてみたのよ。いろいろ。
まず驚愕の2000メートル
日本レコードね
秋の天皇賞
先行したダービー馬であり、天皇賞秋を制しているエイシンフラッシュも、ジャパンカップ馬であり、同じく天皇賞秋を制したブエナビスタも失速した
ウルトラハイペース
1.56.1
これ、今後破られることないんじゃないの?って、タイムね。
この時の勝ち馬
トーセンジョーダンの
上がり1200メートルのタイムこそがサラブレッドの中長距離の
極限じゃないか?
と、俺は思ってるんだけど、
ビデオ見ながらストップウォッチで計測してみたところ、
1.09.0
です。だいたいそんなところ。そんなズレてないと思う。
この時、前々で先行した
エイシンフラッシュは
1.10.7〜8
芝2000とか、2400とかのビッグレースで、淀みなく流れて、速い時計の決着になった際の、スターホースたちの
上がり1200メートルをビデオとストップウォッチで調べまくったよ!
面白いから披露するよ
まず2400のレコード、ジャパンカップレコードであり、多分世界レコードね
2.22.1
のときの
アルカセット
1.10.6〜7
エイシンフラッシュの2000メートル天皇賞のタイムと同じくらいね。
このとき後方からスッ飛んできた
ハーツクライ
アルカセットと鼻づら並べて僅差2着
次走、有馬ディープ封じたよね。日本で唯一土をつけた。
そのハーツクライが
1.09.7〜8
かな
大分、古い記録になるけどアルカセットに破られるまで15年近く破られなかった
2.22.2
のときの
ホーリックス
オグリキャップ
が、
1.10秒後半
そして次のスーパータイム
2.22.4
ウオッカに外からオウケンブルースリがゴール前遅いかかって並んだど迫力レース
ウオッカ
1.10.5
オウケンブルースリ
1.09.5
くらいね
ウオッカは自身がダイワスカーレットを下してレコード勝ちしたときの天皇賞秋
2000メートルが
1.09.7〜8
次々行くよ!
ディープインパクトのダービー
あのぶっちぎり劇は残り1200からの追い通しではないから参考にならんけど、
1.11.0くらい
ジェンティルドンナがオルフェを下したジャパンカップの
ジェンティルドンナが
1.10.5
オルフェが
1.09.8
くらい
エピファネイアのぶっちぎりジャパンカップが
1.11.0
スピードステイヤー
メジロマックィーンが
京都2400のレコード叩き出しときが
やはり
1.11.0
くらい
カンパニーがウオッカを下しての秋の天皇賞レコード勝ちのときが
1.10.0
くらい
これ2000だからね
ついでに2000行くと、今年の秋の天皇賞の勝ち馬
レイデオロが
1.08.4
キセキが
1.09.3
かな
ちなみに距離縮めてさ
1800の日本レコードを
グランデッツァが記録したときが
1.09.5〜6
サイレンススズカがエルコンドルパサーを突き放した1800毎日王冠のときが、
1.10.3
口あんぐりの大差ブッチギリ金鯱賞で
1.11.1
この前のアエロリットの強かった毎日王冠が
1.09.2
アエロリットが安田記念を
コースレコード記録した今年の6月
マイルの上がり6ハロンは
1.08.3
マイルレコードの上がり6ハロン同等のタイムを記録しちゃうレイデオロってのは、化け物だと思うし、そして
中長距離での
1分9秒っていうラップが、いかにずば抜けてるかが分かろう!
1.09.0
って、1200のタイムだと思うと、「あんま速くねえな〜」
なんだけど、
上がりタイムと捉えると
上がり34.5
っていうそこそこのタイムを
2連発!
だからね。
ま、この上がり6ハロンと記録した面々を覚えておいてね。
ちなみに2400の速いタイムだと
オウケンブルースリの
1.09.5
オルフェの
1.09.8
ハーツクライの
1.09.7
あたりが限界値だろうね。
ジェンティルドンナ、ウォッカでも
1.10.5
だからね。