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2018/11/24 09:30
異常値ではあってもダービーより速い!
ウインテンダネスのラップ、時計は春の東京の高速恩恵は受けていても、それでもなお言えるのは
実際にオークス、ダービーよりは速かったということ!
では、ラップ見てみよう!
上から
ダービー
オークス
緑風(ウインテンダネス)
のラップね。さあどう見える?ちなみにオークスにおけるアーモンドアイの1200メートル通過時は、サヤカちゃんのクソ逃げだったので、15馬身、2秒5近く後方です。
ダービーワグネリアンは、先頭からそれほど離れてなくて、
ウインテンダネスは、スタート好位だけど、途中から早めに先頭
【 前半6ハロン】
12.7 - 11.0 - 12.3 - 12.4 - 12.4 - 12.3
12.6 - 11.1 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 12.2
13.1 - 11.2 - 12.5 - 12.5 - 12.3 - 12.1
【 後半6ハロン】
12.2 - 12.0 - 11.7 - 11.2 - 11.2 - 12.2
12.4 - 12.3 - 12.4 - 12.2 - 11.1 - 11.6
11.7 - 11.3 - 11.5 - 11.2 - 11.5 - 12.0
前半は、それほど大きな差は認められないよね。オークスが僅かに速いけど、サヤカちゃん1頭が後続を引き離した逃げだからね。2番手以降のペースは、むしろダービーや緑風を下回るよ。
後半のラップ見てもらうと、ウインテンダネスがいかに厳しいラップを自ら刻んで後続の切れ味を封じたか?分かるでしょ。少なくとも単にタイムがダービーより良かっただけでなく、明らかに内容も上回ってるのはわかると思う。
もう少し道中、速めのラップ刻めたかも?という走りで、ダービーよりは遥かに上の価値。少なくともレースラップ内容としてね。馬個体の優劣じゃない。
なぜなら年齢があって、当日の馬場差もダービーより多分時計は速かったし、背負ってる斤量もウインテンダネスは、軽い。あとペース緩めばウインテンダネスは、キレる脚ないし、ワグネリアンとどうこうって比較じゃないから。
アーモンドアイのラストのキレは、秀逸だったけど、前半の位置どりと、後半の6つのラップを緑風と比べて
圧倒的に上
とは、到底言えないし、
ラスト11.6というのも、後半1.09.5というハイラップで果てたのはわかるけど、前半の楽なラップ踏まえれば、一流馬はマーク可能な範囲。
もういっちょ(ラストハロン前ラップが11フラット前後)、11秒前半だと、不動の本命といえるけど、
これだと、やはり2400は、長いのか?と少し思わせる。
なぜならウインテンダネスは、前半6ハロンは、アーモンドアイより若干前めの位置取りから、
後半は、
1.09.2
アーモンドアイを凌ぐ速さ
これは昨晩までお見せしてきたように、誤差といえるカテゴリーのタイムではなく、2400という距離で、残り
1200メートルで
1分10を切ってこれるのは、かなりの器!という前提があってのもの。
だから、展開によって、1200の勝ち時計の
1分9秒2
と
1分9秒5
の比較とは全然意味が違う!
1分9秒2を倍すれば
2分18秒4
2400メートルでの永久に破られない世界レコード水準なのであって、
現行世界レコードは、
6ハロンの平均タイムは
1分11秒フラットなのである!
これを念頭においてウインテンダネスのラップ価値を考えよう。
あとは内田が腹を括れるか?だね。