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2018/11/25 03:53
ビデオを見まくった!
字面のデータだけで、こじつけっぽい机上の空論になるのを避けたいのと、
馬は変化している、特に3歳は、春と秋はガラリと変わってるということを視覚的に捕えられてない可能性があるので、
とにかくビデオを見まくった。
幾つか、かなり考え方を改めなければならないことがあった。
まだ、個々の断片的なインスピレーションレベルであり、そのインスピレーションを踏まえた馬の評価、つまり「他の馬との優劣比較可能な尺度に引き直した評価」にまでは到達していないので、それらを統合した結論は、まだ書かないかもしれない。
ただし、ほぼ勝ち馬についての結論は出ており、おそらく
アーモンドアイ
これは、もう覆りようのない結論だと思う。自分は、自慢ではなくて、本当に自慢ではなく
桜花賞前から、この馬の恐るべき破壊力は確信していた。
しかし、この日記を読んでる方ならわかるとおり、シンザン記念では、めちゃくちゃ軽視してた。馬券の対象としてすら考えてなかった。
新馬で負けてるということ、単なる未勝利馬でしかないということで、関西遠征して牡馬混じりで道悪で勝てるわけないと思ってた。レースっぷりなんて何も見てなかった。
レースを見て久々に度肝を抜かれた。何回見直しても、歴史に残るとんでもない馬になることは間違いないと確信した。その視覚的インパクトは、血統を調べまくって確信に変わった。
フォームとか馬体のコンパクトさは、血統構成的にも部分的に似ているエルコンドルパサーに似てなくもないなというのもあった。
桜花賞は想像どおりだった。
オークスは、一抹の不安があったが、不安は予想どおりだった。距離不安だった。私の想像するスケールの馬なら、もっと楽に7〜8馬身突き抜けると思っていた。
だから、やはり
マイラーよりの天才か?
という気が多少していた。
オークスなんて、距離不安があっても楽勝するのはわかってた。
私はそもそもダービーに挑戦してほしいと思ってたし、それでも十分勝てると思ってたからこそ、オークスのあの着差には、距離不安が頭をよぎった。
秋華賞は、なんの心配もしてなかった。距離不安という意味で!
なぜならオークスで感じた不安が、オークスで示されたということは、単に2400というステイヤーよりの心肺機能や、気性面の懸念であったわけで、もとより天才マイラーであることは疑いようはなく、オークスをあれだけの強さ(同世代の牝相手に!)で勝ったのだから、
2000は、望むところ!
しかも、流れが速くなりがちな小回り平坦は、最高の舞台!
であり、休み明けでも何ら問題ないと思ってた。この馬の能力発揮には!
ただし、秋華賞の予想日記ご覧のとおり、新たな天才少女現る!
で、ミッキーチャームには負けるかもしれないと思った。なぜなら同じく天才少女のミッキーチャームは、使ってきてここが本気。
アーモンドアイは、ジャパンカップ他の2400が待ち受けているから、ミッキーチャームは、平坦2000向きの早めの競馬、前がかりの競馬ができる一方、アーモンドアイは、2400踏まえると12秒そこそこリズムを崩したくない。そして、もう一頭の天才少女ミッキーチャームを走らせるのは
春、何度となくアーモンドアイを倒そうと前々で早めの仕掛けを試みた
川田!
そうであれば、ルメールが、秋華が最終目標でない以上4コーナーで射程圏内に入れられないのでは?
という懸念が頭をよぎった
だから、勝負馬券は
2頭のワイド、馬連だった
あのレースで、アーモンドアイからの馬単を買う勇気はなかった。
目標がジャパンカップの乗り方なら、ミッキーチャームという新たな天才少女であれは、負けはあるし、負け方によっては、別に2400に向けては
むしろ悲観材料にはならないと思った。
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