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2018/11/25 05:06
末恐ろしいアーモンドアイ
アーモンドアイの秋華のビデオのこと
やっぱり新聞やらデータやら、字からではダメだね。
アーモンドアイを桜花賞前にラッキーライラックより圧倒的に下に見てた人たちが多いことがそれを何より証明してたのに、危うく机上の空論から歴史的名馬を軽んじるところだった。
最後の最後、終電に飛び乗れた感じ。間に合ったね。
ビデオ見て思った。
道中の走り、馬の身体が変わってた。違う馬になってた。体重は太めじゃなかった。胸前の厚みが凄い!並んで走ってるカンタービレと比較すれば、わかるよ。弾んでるというか、弾みを一歩一歩抑制して、ためてる感じ。カンタービレは、フルにそのスピードに必要な力使って走ってるのに、アーモンドアイは、フルに走ったら一歩ごとにグングン前に離していってしまうのに、それを周りに合わせて、前に進まないように抑制して溜め込んでる感じ。いくらでも、スタミナ消費量を変えることなく追走スピードを上げられる感じがヒシヒシと伝わってくる。まるでモノが違うぞ!
と言わんばかり
直線の前と距離を詰める時の迫力も、凄いというより余裕が出てる。
スタミナがついたというより、基礎体力というか、筋力が増した分、単位時間あたりに、同じパワー、スピードを出すために使わなければならないエネルギーが格段に減ったのがありありとわかる。
よくよく思いだせば、使えたのに、シンザン記念の後、ぶっつけで桜花賞。
秋も秋華をターゲットに叩くのではなく、そこが、脚慣らし。
オークスが激しいレースとはいえ、桜花賞前の無理がないし、秋華への始動も普通の秋華頂点目指す馬と比べれば遅くてよくて、
そりゃあ、成長の余地は通常年のクラシックタイトルホースと比べりゃ、凄いよね。だから、私の懸念していた、キングマンボ系統の硬さも、使ってない分、出てない。
ハッキリ言おう。
道中の追走ペースに対しては、大幅な底上げがされている上に、ラストのキレも大幅なアップが見込める。
おそらく、2.22.1の世界レコードすら更新できる潜在能力に近づいたか、越えてると思う。
明日、そのフルパワーを発揮するかどうかは、川田のペース次第だろうが、おそらく驚愕のパフォーマンスを見せてくれると思う。
心配される「包まれる」とか、ってのは、川田が強気に行く分なくなる。
逆にスローならむしろお誂え向きになるだろう。
頭は不動だ。
ぜひ、ご自身で、オークスと秋華賞のビデオ見て、肉体の変化を見て下さい。今度こそぶっちぎるんじゃないかな?まあ、ちぎる必要はないわね。
楽勝だと思う。