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2018/12/09 13:29
阪神ジュヴナイル 勝ち時計予想 〜 1.33.5は切らない・・・
二歳牝馬の
オールタイムでの国内レースの歴史的ベストパフォーマンスが
理論的・統計的に
1.33.2(ネット競馬馬場指数 −8前後で)
これが、オールタイムナンバーワンですから、
1.33.5で、十分チャンピオンクラスですね。
これを念頭に当レース(阪神ジュヴナイル)の過去時計を、ネット競馬馬場指数とともに検証すると、ほぼあっています!!
ここ5〜6年の実質価値(馬場指数マイナス0.8に引きなおします)は、平均的に
1.34.0
と切るか切らないくらいだと私は結論づけました。それだけあれば十分。
この水準の1400メートル相当が
1.21.5
と見ていいと思います。ただし、
1200の快速ぶっ飛ばし延長上のタイプとしてではなく(ラスト12秒台とか)、
ラスト11秒前半は最低ほしいですね・・・・
時計的に要求されるのはこんなところです。
さて有力どころを中心に今までの時計勝ちを馬場指数を見ながら確認していくと・・・
1番人気
ダノンファンタジー
ファンタジーステークスの
1.21.8でのあがり11秒前半は合格ラインですね。ちょっと走りの硬さを感じるところはあって、マイルでの上積みは視覚的には感じにくいのですが、時計的には十分なパフォーマンスであり、「速く見えないけど実は強い」っていうパターンのような気もして、そしてそれが、かえって人気になりづらい要素だとすると、割とうまみがあるかもしれません!!
ちなみに新馬初戦の1分33秒台はあまり過大評価禁物です。あのときの東京は異常高速馬場なので、らくらく1秒は速く、ダノンファンタジーの記録は
1.35.0切るか切らないか?くらいと思ってください。しかも「グランアレグリア」というとんでもないメス馬の評判が向上すればするほど、
グランアレグリア効果で、「二着だったこの馬」も引きづられて評価が上がりますが、あのレースでのグランアレグリがもったんまんまの直線半ばのときにダノンファンタージは騎手の腕が動いてましたからね・・・・
相当の力の開きがあります。だからグランアレグリアの強さとは切り離して考えるべきで、二戦目の未勝利は勝った相手も、時計もまあ水準を超えるものではなく・・・・
ファンタジーステークスが合格点だけど「ちょっと硬さを感じさせる」馬っていう評価です。ただ上がりタイムの速さからは「勝ち負けの水準」にはいると思います。その程度です。
そういう比較でいうと二着のベルスールは時計でも負け、上がりも失速11秒後半ですから、ここは厳しいでしょうね。
ファンタジーステークスでダノンより前にいたのに、掃除されちゃった馬たちは軒並みだめだと思います。
で・・・
ベルスールに新馬戦で子ども扱いされた(3馬身ぶっちぎり)二着の
ユナカイト
が、クビ・ハナ・1/2馬身差で僅差四着だった
秋明菊花賞は、タイム・ラップ共にファンタジー二着のベルスールにさえ、及ぶものではなく、上がりのタイムやフォームの伸びやかさ見ても、
勝ったローゼンクリーガーも明らかにダノンファンタジーには及ばないし、そのローゼン区リーガーと接戦のプールヴィルもおよびでないですね・・・
プールヴィルが、遠く及ばないことは新馬のマイルでのタイム(絶好馬場で1.35.8)、着順(4着)、上がりの平凡(12秒フラット程度)さからも裏付けられるし、そこでかなり離された勝ち馬(0.5差)
エイシンゾーンが
新潟二歳ステークスでも白菊賞でも勝ち馬に遠く及ばない五着だったことからもね・・・
で、エイシンゾーンが怪しくなると・・・・
スティルネスや
ジョディーも
怪しくなっていきますね・・・・
さてさて、そもそも人気のない脇役たちを「いもづる式」に消していくよりは、別のメジャー路線に目を向けましょう。
保守本流マイル路線G3のアルテミスステークスです!!
ちょっとトイレに行きますです!!