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2018/12/22 20:08
有馬記念〜先ずは俯瞰!
これから書くことは今年の固有性は一旦無視するよ。
おれの経験からすると
30年のね
これは負けねえだろ?!
って、思って裏切られた馬を連ねるよ。
事例1
ミホシンザン
3着
天秋、JCから
当年菊2着ダイナガリバーにやられた。2着は、前年秋の天皇賞ギャロップダイナで当年秋は死んだフリ
事例2
サクラスターオー
骨折
菊から
前年菊勝ちのメジロデュレン、当年菊3着のユーワにやられた
事例3
オグリキャップ
5着
秋天、マイル、JCから
今考えれば負けて当然
秋死んだフリ、春の天皇賞、宝塚記念のイナリワン、秋の天皇賞スーパークリーク
事例4
メジロマックイーン
秋天、JCから
2着
ダイユウサク!わけわからんオープン特別から
事例5
トウカイテイオー
秋天、JCから
ぼろ負け
春の宝塚記念馬、秋死んだフリから
事例6
テイエムオペラオー
秋天、JCから
5着
マンハッタンカフェ
当年菊制覇から
ま、ここから先は傾向変わってきたよね
さすがに
秋の天皇賞
ジャパンカップ連続好走から有馬記念も!というのは無理!というのがセオリーになってきたからね。
だから、皆、どこかをパスしたり、どこか手を抜いたり、毎日王冠は使わずに
秋の天皇賞を秋の叩き台にする例も増えてきたよ。
上には書いてないけど有馬を強い勝ち方した
マツリダゴッホ
サクラローレル
ドリームジャーニー
ダイワスカーレット
は、秋の天皇賞から有馬記念直行だからね。
逆に
秋の天皇賞
ジャパンカップ
有馬記念
3連発で使いながら、有馬記念で3回も勝ち馬を出したのは
藤沢厩舎くらい
ことほど左様に秋〜冬の消耗戦において、戦略的に狙いを定めることの意味は大きいのだ。
三つを全部よりは二つのほうが明らかに体調は整えやすいし、菊からの直行も悪くない。ただし年令差はあるので、菊からは、菊でしっかりと勝ちきってくる位の力は必要。
あと、秋の天皇賞、ジャパンカップ出ていても、着順ボロクソなら消耗はしてないと見てもよく、その場合、春や昨年の実績次第で面白いかもしれない。
またゴールドアクターのように古馬なのにぜんぜん一線級と手合わせせずに消耗してないのもいる。その場合でも前年度菊の3着という実績はあったけど。
ま、そんな感じで俯瞰すると、
秋のビッグレース3戦を何回もトライし、そして、その上で有馬でキッチリ成功させているにもかかわらず(シンボリクリスエス、ゼンノロブロイ)、力をフルに出させるためにジャパンカップを飛ばしてきたレイデオロが、
そういう筋からすると圧倒的優位な位置付けにきるように見えるよね。
キセキは、秋の天皇賞の叩き台ではなく毎日王冠からの4戦目なので、微妙だよね。
菊からのブラストは着順物足りないし、右回り疑問だし、
う〜ん
レイデオロ中心なんだろね。
因みに秋の天皇賞からの直行は他に
マカヒキ
ミッキーロケット
サクラアンプルール
がいるけど、マカヒキ、ミッキーロケットは、ジャパンカップ使おうとしたうえで体調整わずの回避だから、直行が島嶼からの狙いのレイデオロ、サクラアンプルールとはちょっと違うけどね。
秋の天皇賞使ってないジャパンカップからの馬は、それはそれで良くて
サトノダイヤモンド
シュヴァルグラン
ミッキースワロー
の3頭ね。
サウンズオブアースは着順からして、論外ね。
あとハードな3戦使ってないけど、勝ってきてるのは、
パフォーマブロミス
リッジマン
がいるけど、パフォーマプロミスは、宝塚記念の惨敗見ても、明らかに斤量が応えるタイプ。57キロ背負わされての一流どころの速く動くところでの迫力はイマイチで、馬体もコンパクトだし、冬の急坂はどうか?
リッジマン
スウェプトOヴァーボードから中長距離チャンピオンは宿命的に出ないし、このローテで到底無理でしょ。
ま、俯瞰するとそんな感じだね