内に入れる馬、入れない馬

さっきも書いたけど、抑えながら外から前になんて誰も行かせてくれないよ。

レイデオロにしても、キセキにしてもそうそう内には入れない。いや後ろに下げれば入れられるよ、もちろん。

前目の内には入れないし、先行位置から中団前目の内から三頭目以内は無理。やすやすとはね。

まず、武豊と福永が行くよ。ベストペースで。速すぎもせず、ドスロ〜でもなく。前に入られない程度のギリギリのペースで。この二頭が縦に並ぶか雁行か？だけど、多分、雁行。２人の思惑として、共通するのは、いかに内に馬群を寄せずに、外を一頭でも外に張るか？

だからね

モズカッチャンのミルコ、マカヒキの岩田とて、百戦錬磨の天才、策士。外に張る目的もあるけど、武豊、福永の馬を勝負どころで交わすには、敢えて空いた内に詰めずに外目だろう。岩田はミルコの後ろかもしれない。ここまでだけで、横に三頭並ぶはず。パフォーマプロミスは内に拘ると見た。馬格も小さいし、斤量も応えそうだし、経済コースで脚を貯めたいだろう。

サトノダイヤモンドはマカヒキと並ぶか、斜め前にモズカッチャンを見ながらの五番手希望か？

サウンズオブは藤岡のビビリと馬の老齢化でズルズル後ろ。

で、８番ブラストの出方が興味深い。サトノダイヤモンドの後ろか、それとも一頭外を回してでもサトノの横か、斜め後ろか？はたまたラストにかけて後ろに下がるか？私は、ダービー、菊でこの馬のスタミナのなさを池添が感じとっていて、思いっきり下がる予感がしている。

まずは一休み