4046件のひとこと日記があります。
2019/02/03 09:32
東京新聞杯〜しばらく平場チャレンジは・・
平場チャレンジは準備不足でうまく行かないですね。建て直します。
今日は東京新聞杯を手堅く仕留めます。
1頭1頭、見ましたが、
2桁人気の馬の馬券圏内は無理そうです。9頭立て予想でいいと思います。
2桁人気馬は
ゴールドサーベラス
ストーミーシー
ヤングマンパワー
レアリスタ
ショウナンアンセム
リライアブルエース
オープンマイルは、馬が皆まじめで、走るのやめたり、変な引っかかり方したり、なかなか進まないってことが少ない。
そして、マイラーは保守本流(2000メートルを越える距離)向きの柔軟性がなく、「溜めて切れる」タイプでないけど、折り合い度外視で飛ばしまくって、高速馬場やローカルで相手手薄の中でバテながら逃げ残るタイプでもない。
前向きなんだけど、騎手の指示を振り切って行き切ってしまうようなバカ馬ではないけど、抑えて脚を溜めても末脚を炸裂させる柔軟性もない。サスペンションか硬めで、スピードはあるから8ハロン程度なら、道中11.6〜7で走りきれるタイプ。
中間12秒強の緩めのラップを挟んでもラスト10秒ってわけにはいかない。
そんな感じ
11.6〜7の8ハロンっていうと、スタートは12秒強かかるので
1.33.5
程度。馬場ストレスが標準的なケース。
(ネット競馬馬場指数で−3〜4程度)
それがオープン馬の標準的なマイル能力。馬場指数が、マイナス1良くなれば、0.075秒時計は速くなるなので、フラット馬場なら
1.33.2位
いくつかマイルのパフォーマンスを検証しよう。フラット馬場に置き換えて比較するよ。
昨年の安田記念は、レコードだったけど、馬場指数マイナス20だから、フラット馬場換算なら、1.5秒加算して
1.31.3は、
1.32.8
昨秋キャピタルステークスは、マイナス16だから、1.2秒加算して
1.32.6は、
1.33.8
安田記念は、0.4程度上回るタイムだけど、キャピタルステークスは0.6も遅い。
キャピタルステークスは、レベル低いというより、楽なペースだったってこと。
何が言いたいのかと言うと、
オープンの馬なら
標準的な馬場なら
1.33.5
道中11.6〜7のフラットペースなら、出せるってこと。高速馬場なら32秒台は朝飯前。それくらいの身体能力と真面目さがあるってこと。
今の東京は、先週でマイナス8で、例年の傾向から、真冬で芝の良化はないけど、雨や雪もなかったから落ち込むこともなく
マイナス6〜7
とすると、今日の基準タイムは
1.33.0
並のオープン馬なら出せちゃう。この能力は、キャピタルステークスの馬場指数のときで
1.32.2
当時2着のタワーオブロンドンの1.32.6だと、0.4足りない。
キャピタルのタイムは、馬場指数を前提にすれば、大したタイムじゃない。ショウナンアンセムがギリギリまで逃げ残って、勝ちかけたことを考えればわかること。あのクラスの馬が、「いい位置から先行して、ペース乱されずに走り抜く」と、走れちゃう時計だったわけ。
後続の「ショウナンアンセムよりも力量は上!」と、見られてた馬たちも、差せなかったでしょ。「マイルの流れ(緩急メリハリなく速めに流れる)」を「マイル路線に来ることを余儀なくされた馬(保守本流の、2000以上では溜めのきかない硬めの身体)」が、差し切ることは、実はなかなか出来ないのよ。
だから
グァンチャーレ
なんていう、煮ても焼いても食えなさそうな馬が差し切ったわけだけど、忘れちゃいけないのは、グァンチャーレだって、11.6〜7で、真面目に8ハロンを走りきる力はあるのよ。だってマイルでオープンまで上がってきたんだから。
そして、溜めの利かない馬だらけなので、好枠から好位置で進めた馬に1日の長があるの!
それを忘れたらこのクラスのマイルは取れないよ!