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2019/02/03 12:11
東京新聞〜リライアブルエース
ディープ産駒です。
やはりどのカテゴリーにおいても、この馬の子供は要注意。図抜けた存在なので。
じゃあ、リライアブルエースの前にディープ産駒全般の傾向を見ていくよ。
ディープ産駒は、重賞を海外含めて、もう200以上勝ってるんだけど、
マイル、1600メートル芝国内はというと、カウント間違いなければ
49勝なんだよね。
距離別のレース数構成からして、全く苦手ではないし、さりとて、絶好の草刈場ってほどでもない。どの距離においてもディープはすごいように、マイルでも凄いと思っておけばいい
さてさて
内訳をみるといろいろ発見がある。
まず
G1レース勝ち数
20勝!
これは凄いよね
マイル勝ち鞍の約4割!
スーパー種牡馬だよね!
じゃあ年齢別内訳をみるよ
2歳
6勝
内、牝3勝
3歳
6勝
内、牝4勝
古馬
8勝
内、牝3勝
整理すると、こう
2歳牡3勝
2歳牝3勝
3歳牡2勝
3歳牝4勝
古馬牡5勝
古馬牝3勝
古馬の牡5勝の内、1つはリアルインパクトが3歳にして制した安田記念が含まれてるんだよね。
つまり、その1勝を、古馬のカテゴリーから除いて、3歳牡に加算すると、
大体、どのカテゴリーにおいても3勝〜4勝のイーブンになるんだよね。
これって、各世代のG1レース数を考えれば、意外と2歳、3歳の時ほどの抜きん出たディープの力が古馬になってから発揮されてなさそうだぞ?って感じがしませんか?
で、もうちょっと紐解くと
牡牝問わず、
2歳マイルG1を勝っていながら、
3歳マイルG1を勝った馬はいないし、
古馬マイルG1を勝った馬もいない
また、3歳マイルG1を勝って、
古馬マイルG1を勝った馬は
ミッキーアイルだけ
なんだよね
そして、古馬のG1馬を見ると、ミッキーアイル以外の牡馬の
サトノアラジン
ダノンシャーク
トーセンラー
と、何もクラシック保守本流路線から下野した馬ばかりなんだよね。
牝の古馬マイルG1の3勝を見ても、そのうち2つ勝ってるヴィルシーナは、クラシック路線からの下野馬だよね。
古馬G2勝ち馬は、4頭と少ないけど、
ワールドエースは、皐月2着からの下野、スマートレイアーは秋華2着からの下野、ミッキークイーンに至っては、オークス、秋華二冠からの下野!サングレーザもクラシック活躍馬ではないけど、路線に乗りかけた馬ではあったし、後に秋の天皇賞勝ち負けするほどの素質馬だからね。
つまりディープの優秀なマイラーは、
栴檀は双葉より芳し
なんですよ。2歳で圧倒的なスピードと切れ味でマイルを勝ちまくり、3歳では、やや他の血統に追いつかれることもあるけど、優秀層はクラシック路線に向かい、牝はクラシック路線がマイルなので結果を出す。で、古馬になってからはほぼ他の血統に成長で追いつかれるので、マイルを歩んできた馬が大成することはなくて、クラシックで通用しなかったディープ産駒たちが下野してくる!
と、こういう構図
何が言いたいかというと、リライアブルエースがディープ産駒だからといって、シュリンクすることなく、これまでの実績を額面どおり評価でいいってこと。
だからない。
以上で二桁人気馬の切り捨ては終わり
九頭立てのレース
人気順に
インディチャンプ
タワーオブロンドン
ロジクライ
レイエンダ
サトノアレス
レッドオルガ
ジャンダルム
テトラドラクマ
ロードクエスト
この中で、ルメールが蹴った格好になってるレイエンダがタワーオブロンドンに先着することは、あまり考え難いね。馬の強弱じゃなくて、調子がいいならレイエンダ選ぶでしょ?一時はレイデオロにさえ負けない素質みたいなこと言ってたんだから。この先のことは別として、今回この枠で、ソロッと、普通に発馬しての勝ち負けの競馬は到底無理な中で、じゃあ将来性潰してまで、速い流れを前に行かせるか?というと、それはないでしょ。出たなりで、位置どり悪くなっても、後方から大人しいラストを活かす競馬じゃないのかな?めちゃ恵まれても掲示板かな?
ジャンダルムは、あるわけないよね。なんというか、走るフォーム見りゃわかるけど、効率良くないです。多分パワーとか持久力があるのは認めるけど、このクラスの勝ち負けは無理。そもそも休み明けで中身イマイチなんて陣営が言ってるし、力で走る馬にコンディションは生命線だからね。
だから今んとこ7頭立てかな?
インディチャンプ
タワーオブロンドン
ロジクライ
サトノアレス
レッドオルガ
テトラドラクマ
ロードクエスト
この中でワンツースリーじゃないかな?
まあ、レイエンダの3着を全否定はしないけれど