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2019/02/24 10:15

差し馬への幻想や錯覚

例えば

1400メートルで

1.20.5前後で勝ちまくってる馬がいたとして、上がりが概ねラスト

11.3の11.7位

だから

1000通過

57.5秒のやや速目通過からの、そつない上がり

で、ここに1頭の鬼足追い込み馬がいて、もちタイムは

1.19.7

上がりが

11.0の11.2

だから1000通過

57.5

同じだよね

そうすると、ここで錯覚が起きる。同じ1000メートル通過で、上がりは、後者の追い込みが圧倒的な分、全体タイムも、上。だから追い込み馬が強いし、勝つ!という錯覚

追い込み馬の
57.5通過で、後方というのは、スタートが、決して速いわけではない中で、前がガンガン引っ張ってくれて、後方追走でマークしたラップ。

だから、まあ、前の馬の1000通貨は56秒台だろうね。

そういう流れは、逃げ先行馬も好んだ出すとは限らず、そういうことになってしまうこともあるということ。

そのケースにハマって、自分の後方位置が1000通過57.5になった。

もちろん57.5というハイラップから11秒前半を2つ刻める身体能力は極めて高いんだけど、課題は

所詮、1000メートル通過タイムは他人任せでしかないということ。

もちろん、自ら動いて1000通過57.5という手はなくもないが、果たして好スタートを切れるのか?ということと、スタート悪いからといって、促して前を取りに行く競馬で、つまり馬を押して急かして、行かせて、いつもの鬼足が使えるのか?というと多分無理

57.5というハイラップにしても、そこまでのプロセスとしては、ソロっと出して徐々に加速していって刻んだものと、序盤から出していったものでは、馬の心身に与える影響は全く違う。

あなた任せの競馬である以上、ペースを落とされたときのパフォーマンス落差は覚悟せねばならず、

自身が、57.5より、多少ペース落ちて58.5通過になったときに

10秒後半ラップを2連続で刻めるようにならないとムラな成績になってしまう。

自分で動けるけど、破格に強くは見えない先行馬が、

度々、後方一気のスターホースを負かしてしまう番狂わせが起きるのは必然であり、その条件は、一般的には

仕上がりの差
本気度の差

に、多くを求められているが、それに輪をかけるのが、

総距離の差と共に

コース形態

であって、殊に阪神の内回りは、それが極端に先行や内枠に有利に働くため、

内枠の先行タイプはかなり能力を嵩上げして評価してやる必要があるのだっ!

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