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2019/04/14 10:13
皐月賞 全頭検査その2
ここからは1桁人気馬ね
自分でよく反省してるんだけど、
競馬って、相対的に上位なら勝てるのに、私の全頭検査って
何と比較してるの?
人気馬は強いの?
って、疑問を感じるコメントの時があって、前のページのアドマイヤジャスタや、ラストドラフトあたりからは、その辺、
ちょっと危うい
んだよね
だからね、ここからは、1頭1頭個別にというよりも、互い違いに比較しながら見ていくよ。
まず人気順に並べる
さっき終盤、歯切れ悪くなったラストドラフト、アドマイヤジャスタも加えるよ
1番サートゥルナーリア
2番ダノンキングリー 共同
3番アドマイヤマーズ 共同
4番ヴェロックス 若葉
5番シュヴァルツリーゼ 弥生
6番ファンタジスト スプリング
7番ニシノデイジー 弥生
8番サトノルークス すみれ
9番メイショウテンゲン 弥生
10番ラストドラフト 弥生
11番アドマイヤジャスタ すみれ
こんなんだね
まずね
やっちゃいけないのは
このレースのレベルが低い、あのレースのレベルが低いって、話を延々続けること。これ案外競馬ファンに多いんだけど(笑)
競馬は相対的な力関係比較で勝ち負け決まるので、
その世代のトップ18が曲がりなりにも皐月賞、ダービーと出てきているので、その18頭を殊更こき下ろしても、そいつらが出てきたレースレベルを嘆いても、あまり意味無いというか、時間の無駄で(笑)
どう見えようが、生まれてから、ずっと生産牧場やらせりやら、育成過程や調教で、淘汰され
デビュー迎えて、勝って、次に
2戦目、3戦目で好走してのトライアルなので、
紛れもなく7000〜8000頭の頂点の1歩前のレースが、そういうトライアル最終戦なので、
そして、生物学的に、ある年の1万頭も生まれる動物のフィジカルが全体的に例年より劣るなんてことは、まあ、極めて可能性低く、
例えばインフルエンザ禍とか、地震の影響とか疫病とかで例外的な年はあるけど、ほぼ間違いなくトライアルレベルは高いわけで、
特にトライアル
弥生賞、
近年はゆったり間隔とダービーへのコース慣れも見込める
共同通信杯
に出てくるのは、まず間違いなくトップクラス
そして、準ずるのが若葉
スプリングは、距離とレース間隔からやはり近年は有力の集まり悪いかなと
そういうことを念頭に置くと
まずそういうキーレスの
共同通信杯で後続をぶっちぎった
ダノンキングリー
アドマイヤマーズが他のレース出走馬より強そうだな!
というのは、
アドマイヤマーズが無敗の2歳王者の1頭であることからもわかるし、
次いでキーレスとして価値の高い弥生賞を強い勝ち方したメイショウテンゲンだけど、
母メイショウベルーガが、かなりの晩成だったことを思うと、ようやく開花したかな?ということで、デビュー以来のもたつきは無視してもいいような気はする。メイショウベルーガは、デビュー以来ボロボロだったけど、最終的には男馬に混じっての選手権距離G2で勝ち負けするまでに、急成長した馬。
近親にはヨーロッパ最強とも言われたダンシングブレーヴがいるクラシック向きの底力がある母系。この母系に父ディープ経由でダンシングブレーヴの父リファールの血が注ぎ込まれるのだから、ここであっと驚くパフォーマンスをしてくれても驚かない。
で、弥生賞の2着シュヴァルツリーゼは、当時私は本命視してたように、かなり力のある馬。これを押さえ込んだメイショウテンゲンは高く評価していいと思う。
そんな風に見ていくと、やはり共同通信杯のワンツーフィニッシュ2頭に
メイショウテンゲン
若葉のヴェロックス
が絡む位で、10番人気以内でも
スプリングという1枚劣るトライアルを勝てなかったファンタジスト、弥生の2着以下のシュヴァルツ、ラストドラフト、ニシノデイジーはハテナマークだし、
あとは、すみれワンツーフィニッシュのサトノルークス、アドマイヤジャスタについては、トライアルレースとしてのレベルは低いと思うし、アドマイヤジャスタとサートゥルナーリアのホープフルステークスでの差からは、買えないかな?と、思う。
そうすると自ずと結論は出てくるよね