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2019/05/04 22:42
NHK〜グランアレグリアについて思考停止しよう
さて
懸念材料の朝日杯失速についてだ
これはね
なんも心配しなくていいよ
あ、断っておくけど、朝日杯の頃の馬の状態について、確たる情報を得たわけではないし、レース中の馬のメンタルについてわかったわけでもない。
そんなダイレクトな情報とか分析じゃないよ。
グランアレグリアの新馬のパフォーマンスをこれまで30年以上、数万頭のサラブレッドを見てきて感じた能力、
そして、同じく20年以上は見てきた、日本競馬、最高の調教師である藤澤先生の優駿の育てかた、接し方を見た上で
まず、こういうことに間違いない
ってことです。だから100パーセントとは言わないけどね。でもま、競馬なんて、そもそも生きてる馬、一等賞を取れば億単位の金がもらえて嬉しい!なんてことを全く考えてない馬
が、走るわけで、、(笑)
結局、推定、推理は入らざる得ないわけで、
それが妄想や希望と結びついた我田引水にならないようにすることが、このゲーム、賭けの最大のポイントで、、
さて、能書きはいいとして
グランアレグリアの朝日杯だ
あのレースの結果を軽視する材料は腐るほどある
まず、これが決定的
藤澤先生の馬ってこと
2歳で仕上げるわけがない。
そして、絶対に輸送に慣れされることが最大目的だったはず。桜花賞に向けて。
じゃあ、なぜ2才牝馬チャンピオン戦に使わなかったのか?だが、
それは、多分、あの時点で、もっと上を見据えてたからだろう。
つまり、皐月とか、ダービーとか。
あまり仕上げずに、朝日杯を制することができたならば、皐月、ダービーも想定したということだと思う。
おそらく2才牝馬相手では、そのバロメーターにならないから、牡相手を選んだはず。それはレースレベルもあるかもしれないが、性を違えるオスと同じレースに出ることによってしか、経験できない威圧感やら、いれこみやら
そういったものも見たかったのだろうしね。
だからね、オス相手の朝日杯使ったから、勝負がかっていたはずだし、仕上げていた!
という見方は、短絡的。
藤澤先生は、そんな目先のことはどうでもいい、本当に大きなビジョンを持っておられるし、そして、馬の成長というものを誰よりもよくご存知の方
どんな調教師もわかったようなことを言いますよ。まだまだ成長段階だから無理はさせられない!
でも、口ではそういいつつ、目先のビッグレースを本当に我慢できる調教師は、滅多にいないよ。
私は藤澤先生以外で、そんな調教師をかつて見たことがあるとすれば、伊藤雄二調教師くらいかな?
だからね、
桜花賞だって、グランアレグリは、仕上がってませんよ。というより、まだまだ成長の余地はたっぷりでしょ。
そして、
2つ目はね新馬戦だよ
他ならぬ、今回のNHKと同一舞台の東京マイルだったよね?
レース見た?
もったまんま。
ラスト11.1〜2
を連発
1.33.6は、ぶっちぎりのレコードタイム
あれね、楽々1秒は縮まったよ。あの日のあの身体でもね。
だから、新馬、レース経験ゼロのまんまで、NHKマイルに勝てたってことだよ。
桜花賞も朝日杯も失速してるけど、朝日杯は、初の長距離輸送もあったし、初の競馬場だし、遅めの流れに行きたがってたしね。
それに仕上げてないし!
あとは、控えられず、行きたがってしまっていた流れの都合上、
そして、アドマイヤマーズが切れ味比べを嫌ってる以上は、直線が短い分もあり、早め先頭からの押し切りを狙ったよね。
だからしゃあないのよ
もちろん桜花賞も似たようなプロセスなのよ。やはり押し出されちゃってる。
ただし、
多少でも仕上がってる分
前半流れ速くて、折り合ってる分(あと他の馬が速い流れが苦しい分)
押し切れたわけで、
あまり強く見えなくても、速い流れでの勝ち方としては、タイム、着差からして、全く問題なしと思ってる。