スマートフォン版へ

マイページ

4046件のひとこと日記があります。

<< マイルの速さはマイルの時計だよね... ひとこと日記一覧 人気も見ながら俯瞰しようか?... >>

2019/05/12 12:54

ラッキーライラックを例に出すとわかりやすいだろね

例えばさ
ラッキーライラックなんかを例にすると、距離別のリズムが、これだけ結果を左右するんだなあ

ってのが分かると思うよ

例えばさ
中山記念と、次の
阪神牝馬

どっちがレベル高かった?
相手の?

ダントツで中山記念だよね?僅差の勝ち負け相手は国際G1をぶっこ抜いたウインブライト

3着に下したのは前年の古馬チャンピオンマイラー

ステルヴィオ

4着は前年中距離ナンバーワンと一時的とはいえ、崇められていた

スワーヴリチャード

ここで僅差の勝ち負けしたラッキーライラック

メス馬の2線級にトンコロ食らうわけよ。8着。マイルでね

でさ、ラップ見るとそれが分かるの

中山記念はさ、ラップ速いんだよね。
このレースって、その後に

2000の大阪杯とか、2200宝塚へのステップでしょ?

だから、そういうペースで進めたいのよ、皆さん

だからあのときの中山記念は流れ的に嫌な速さなのよね。

これ、追いかけたら本場中距離で、行き癖ついちゃう、引っかかるなと

でも、ラッキーライラックにとっては、ゆったり目のマイルなんだよね

そういう差が位置取りと、望むリズム、息の入れ方への適応度合いの差を産んじゃうから

実力以上の差が出ちゃうんだよね

でも、じゃああの相手に強い2着したからといって、マイルで、無類の強さに該当するかというと、

さにあらず!

なわけだよ。当日の中山の馬場指数マイナス14でしょ?

マイル1.31.5というなら、

1.31.0前後、1800なら、1.43秒チョイだよね。

贔屓目に見ても

1.44.0切らないと

それが、

1.45.5でしょ?

つまり強く見せたけど、それは中距離リズム志向の男馬達が早めのペースを嫌い、

そして、ラッキーライラックにとっては、超ハイレベルマイルペースには達しない程度の楽なペースだったわけで、

そのふたつの相乗効果で、強い相手に楽に先着してるけど、G1マイルの好走を約束するような、パフォーマンスじゃないんだよね

で、次の阪神牝馬

こんどは一転して中距離的な中間ラップになるんだよ

面白いよね
ラップ見りゃわかるよ

その遅くて、前の馬が、脚を貯めやすい流れの中でウチ目に閉じ込められて、生きたがって、脚がたまらないという最悪な内容

あれでは、この馬のマイルを通して一貫して、厳しい流れにも耐えられるフィジカルタフネス、メンタルタフネスが生きない、

ラストの切れ味比べになっちまう。

そして、もうひとつ言えるのはこの馬はスローはダメってことだよね。

自ら速い流れを作るか、作ってもらうしかないのよ

お気に入り一括登録
  • ラッキーライラック
  • ウインブライト
  • ステルヴィオ
  • スワーヴリチャード
  • ステップ
  • タフネス

いいね! ファイト!