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2019/10/12 14:52
【注意】重、不良は弱い馬の下剋上の舞台じゃないよっ!
さっきのようなのを書くと、何でもかんでも弱い馬、スピードのない馬を狙う人がいるけど、それは全然違うから。
誤解もいいところで、サラブレッドの強さの本質は速さとスピード持続力。つまり心肺機能の高さ
後者の心肺機能の高さがヨーロッパに比べると
馬場の良さ
によって相対的にあまり必要とれないのが日本の馬場で、
それが顕著に出るのが
開幕週〜翌週にかけての
春、初夏、秋の
中山、京都、東京、阪神
そして
夏の
新潟
そのコースで、レースが速く流れた場合で、且つ前が詰まらずに経済コースを通れる馬は、
通常開催に比べると遥かに距離によるスタミナロスがないってこと
そういうことなのでっ!
例えば、長めの距離でスローで流れてのラスト勝負とか、前が詰まりっぱなしとか、あるいはずっと外を回らされるとか
そういうのでも勝ってしまう馬というのは、スピードもスタミナもあるってことであって、そういう馬は
馬場が悪化しても、得てして強い
つまり、開幕週の、スピード決戦で恩恵を被った馬には負けたけど、高速馬場でないスタミナも問われたレースやら、詰まりながらも、ラストこじ開けてくる根性が問われるレースで
勝ち切る馬こそ
狙うべきで
弱い馬、スピードのない馬を狙おうという主旨では全然ないので!(汗)
その点、くれぐれも勘違いしないように
はっきり言えば
どれだけ高速馬場とはいえ、
東京2400メートルを3歳で
2分24秒を切るのは、一介のスピード能力だけもった普通の馬にはできない芸当であり、
カレンブーケドールの
2分22秒台はその基準をもうワンランク突き抜けている。
だから雨、重だからカレンブーケドールを即切るというもんではない。
ただし、マイルすら長かったように見えたダノンファンタジーは、オークスの結果をもって、2000以上のタフな馬場になれば、
カレンブーケドールより遥かに下
という結論は、今の時点で確信してる。
例えば
トゥーフラッシーとか
ローズテソーロとか
レッドアネモスとか
そんな実績のない馬を引き上げる材料には決してならない!
まあ、馬場の悪化を見込まない前提で最初に切り落とした3弱については、早速、再びお引き取り願うが
それはダイワメジャー産駒も同じこと。距離に限界があるとして、2000メートル以上のG3にさえ実績がないことをもって、切り落としてるわけで、そのベクトルは雨の馬場悪化により更に強まるわけで、
ダイワメジャー産駒の
シゲルピンクダイヤはないし、
メイショウショウブは回避した。
あと、5頭、春の主力たにに劣る馬たち
シャドウディーバ
シェーングランツ
コントラチェック
フェアリーポルカ
シングフォーユー
だが、まず休み明けというだけで、重、不良馬場のG1では用なしというのが、私のセオリー
そこに藤沢厩舎の馬であれば輪をかけてないね。なぜなら素質馬、血統馬は得てして類まれなスピード能力をもっており、休み明けでも、日本のストレスフリー馬場であれば、息ができていない、つまり最後の一踏ん張りを
スピードのみでごまかしが利く
わけだが、
距離が伸びること
小回りで終始出入りの激しい息の入れにくい忙しない競馬になること
これだけで、スピード素質のみでは補いにくくなるのに、よりスタミナを消耗する極悪馬場
そこにもってきて、じっくり使って、年月をかけて息を作る藤沢厩舎
ここで走れるわけはないと思うよ
コントラチェック、シェーングランツは切り。それにそもそも馬場の重さが味方する血統でない上に、
春でさえ、主力には劣ったわけだからね
シングフォーユー
シャドウディーバ
フェアリーポルカ
このあたりはちょっと保留にしときますね。
だから、
今んとこ11頭残してるのかな?