4046件のひとこと日記があります。
2019/10/20 14:50
菊花、さあ、仕上げの時がきたぁ〜っ!!
中内田厩舎の攻め方の傾向は有名
新馬からきっちり仕上げてちゃんと勝ち上がらせて若駒のうちのビッグレースをしっかり勝つ
このことでさえ、間違いなく簡単なことではない。だから多分、いい厩舎
でも、狙いは開業間もない厩舎故の早期育成、マイルを基本とする仕上げ
それで馬主も喜ぶ
開業したころの藤沢厩舎がそうであったように、
だからめちゃくちゃマイル以下の活躍馬が多いよね
私は先週ダノンファンタジーを無印にしたよね。そして、そのとおりだったよね。
ヴェロックス
新馬での恐るべき強さにおいて、破格の体幹の強さを見た、
もちろん馬の素質は大いにある。間違いなく一級品素材
ただし、いわゆる一流馬なら、遅かれ早かれ、鍛え上げられて、あの域には達するのですね。
それを中内田は新馬から仕上げた。それ故の破格の差。
ダービーを狙う厩舎ならあそこまでは到底仕上げきらないし、行かせない
行かせないというのは正確でないかもしれない。あの馬の生来の気性で前向きに故に行ってしまった。かかってはいないけど、前向き。そして前向きになったときに力を抜けないことに加えて、四輪駆動なんだな。
だから新馬では衝撃の差が付き、またぞろマスコミが最強馬宣言するんだけど、2戦目で負ける
カテドラルごときに
弱くはないよ
NHKマイルで、馬券になる馬なんだからカテドラルは弱くない。
でも勝ったアドマイヤマーズの昨日のていたらくを見るにつけ、
まあ、強めのオープン馬
そういう整理をせざる得ない
だからこそ東京1800で、いい位置にいながら、直線でニシノデイジーや、アガラスあたりに一瞬突き放され、徐々に詰めても結局4着
その後関西では弱メンツ相手に2連勝するけど、その程度の相手、
ぃま、見返して見て、相手に強い馬はいますか?
で、究極仕上げた皐月賞は願ったりのハイペース、というか、一瞬の脚の要らない淀みないワンペース
破格の体幹、柔らかみこそないけど持続的にハイスピードにマッチする四輪駆動のこの馬にはもってこいなわけで、
究極の仕上げと、サートゥルの八分の仕上がりに助けられての2着
これがこの馬のピーク
中内田の真骨頂ここに極まれり
だっ!
ダービーのサートゥルは、ボロボロ
あれでサートゥルに勝った!
なんてのは、なんの意味もなく、サートゥルとの力の差は神戸新聞のとおり。
ダービーのヴェロックスの結果は皐月賞で退けたダノンキングリーに対する惨敗。柔らかみが必要とされる流れでは、ニシノデイジーと、ほぼ同格ってこと。
ニシノデイジーがセントライト記念で見せた力から、ここでヴェロックス勝ちとは到底思えないね
迷いなく勝馬候補からは外すよ!