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2019/10/27 09:09
秋の天皇賞〜スピード維持距離の限界
国内の最速ラップ並べるよ
スタートダッシュ
1ハロン(スピードゼロから)
11.8位
※位、と書いたのはすべての統計データは、見れてないので、直線1000メートルのラップを見まくった推定値
中間最速ラップ
1ハロン
9.6
中間最速ラップ
3ハロン(上がり3ハロンじゃない)
29.8
未勝利馬クラスでなら
31秒チョイは日常茶飯事
1000メートルレコード
53.7
1200レコード
66.5
1400レコード
79.0
1600レコード
90.3
1800レコード
103.9
これらから読み取れることを書いていくよ。
まずさ、昨年のアーモンドアイのジャパンカップの驚速レコード
2400メートル
2.20.6
のハロンラップ平均だけど、
11.7
チョイね
これを見ながら見てみて
日本最速ハロンラップ
9.6
アーモンドアイのジャパンカップレコード平均ラップより二秒も速い!
直線ラスト200メートルの短さは皆、ご存知のとおりだけど、そこで二秒というと、15馬身近く離される程度の差ですわ!
まあ、これ、快速王カルストンライトオの数字たから、もう少しレベル落として、国内の未勝利馬がバンバン直線1000メートルの中間ラップ3ハロンで出してるラップ
31秒チョイとの比較ね。
つまり、国内のサラブレッドで、1勝ならなんとか勝ち上がれるという
同期のナンバー千位
に入れる位の凡庸な馬でも
ハロンラップ
10秒前半
を3ハロン続けることはできるわけ
アーモンドアイの驚速ジャパンカップ
3ハロン
35.1
ハロン平均
11.7
ハロンにして
1.2〜1.3
8馬身も!
未勝利馬のラップは、アーモンドアイを置き去りにして、3ハロンだと
25馬身も付き離せている!
ことほど左様に
馬場状態や距離を度外視してラップを語ることもまたナンセンスであって
上がり32秒台の強烈な決め手!
とかっていう、薄っぺらの競馬マスコミの論評なんて、アテにならないわけよ
ただね!
間違っちゃいけないのは
2000メートル
1.53秒台!
とか、
2000メートルで、全体タイムが2分を切ってるのに
上がり3ハロン
31秒前半!
っていうと、それは馬場がどうであっても、価値がある絶対水準を超えてるレベル。
そして!
ここは結構大切なんだけど、、、
今の日本の競馬場におけるコースレコードってのは、
まあ、日本のオープン馬レベル
に、ある限りにおいては、相当割合の馬が、そのレコードを馬場状態とペース次第では更新できる能力を持っているということ
ただし、そういう状態であったとしても、そういうレコードを出すためには脚を速く、せわしなく動かすことが要求されるわけで!
ここからが大事!
レコードを出す能力があることと、それを実現するためのペースで走るかどうか?
というのは、その馬が目標とする距離の長さに依存する!
わけで、例えば2400以上の距離にターゲットを置いてる馬が
2000でレコードを叩き出せる能力をもっていたとしても、そういうペースでは、走らせていないし、いきなり走らせても馬は戸惑うし、
嫌がる可能性がある!
ということは、覚えておくべき!