4046件のひとこと日記があります。
2019/11/20 03:06
古馬のG1におけるディープ
芝の国内産駒ディープのG1勝数
56
このうち2歳が
6勝
これも高いのよっ!
56勝中の6勝
11パーセント弱
とっても!
数も多いし、比率も高い
キンカメ
18勝中の 1勝 約5パーセント
ハーツ
12勝中の 1勝 約8パーセント
ステイゴールド
24勝中の 2勝 約8パーセント
ま、2歳における比率の差は、若干の差だとしも、3歳以降の決定的な差を見れば、潜在的にはもっと大きな早期成長力の差を内在してることがわかろう。
さて、ディープに話を戻そう
芝56勝のうち2歳の6勝を除く
50勝のうち
3歳でのG1勝数が
28勝
古馬でのG1勝数が
22勝
繰り返すが、馬個体の生涯機会としてのレース構成比率(古馬のG1のチャレンジ回数は4歳〜6歳と3回ある。)からすると
2倍あっていい!
のに、
28に対して
22は、約8割!
ここまではさっきの繰り返しだ!
じゃあその
古馬のG1勝数の22
の内訳はどうなっているか?
これを性別や距離で分解してみよう!
まずは性別
22勝中
牡馬11勝
牝馬11勝
5分5分なのだ。
勝数の上で、5分ということは、牝馬限定のG1の少なさや、混合戦における牡馬の過去の歴史上の優位性に照らせば、それだけでもう
ディープの牡馬の印象が牝馬より薄いというのは理解いただけるはず。
まずは、そこ
そして、真打ちはここからだ
古馬のG1に限らないが
賞金においてさえ露骨に同じG1でも
距離により格が違うわけで
2000以下と2000超では、まるで扱いが違うわけで、、、
古馬のG1
ディープ産駒
22勝における
芝2000メートル超の勝数は
8勝
だが、そのうちなんとっ!
7勝っ
が、牝馬のG1数なのだっ!
牡馬の2000超距離のG1勝ちは、
今年の春の天皇賞
フィエールマン
が初めてだったのだっ!
これ、衝撃的じゃない?
牝の7勝は、
ジェンティルドンナの3勝
〜内訳は、古馬になってからのジャパンカップ(3歳として勝ったジャパンカップは加算してない)、有馬記念、ドバイシーマクラシック
マリアライトの2勝
〜内訳は、エリザベス女王杯と宝塚記念
ショウナンパンドラのジャパンカップ
ラキシスのエリザベス女王杯
の7レースだ。
因みに2000超でなく
2000丁度だと、牡馬のG1勝馬は、3頭出てくる。
アルアイン
スピルバーグ
エイシンヒカリ(海外G1)
だ。これらの勝馬について若干触れておくと、アルアインの今年の大阪杯は、王者アーモンドアイが海外遠征、前年の2000王者レイデオロも海外遠征、前年ダービー馬のワグネリアンは、前年秋故障空けのぶっつけ、春の天皇賞上位組も揃って出てないという
かなり空き巣に近いレース
そして、同じことはフィエールマンが勝った今年の春の天皇賞にも言える。
スピルバーグの秋の天皇賞は、スローペースの平凡な時計で、スピルバーグと僅差(0.2秒差)で4着には、ラフイズブーシェごとき今聞いても誰も知らないであろう、G2さえ勝てない馬も混じっており、恵まれた一戦と言える。
エイシンヒカリの香港カップは海外競馬なので、ちょっと特殊だし、、
まあ、いろいろ難癖つけてはいるけど、そんな難癖をつけなくても、あまりにも十分な位、
ディープの牡馬は、芝2000メートル以上の長めの距離では
あまりにも無残っ!
と言えるのは、わかってもらえると思う。
2000未満の古馬G1勝馬には、
サトノアラジン
安田記念
トーセンラー
マイルチャンピオンシップ
ダノンシャーク
マイルチャンピオンシップ
ミッキーアイル
マイルチャンピオンシップ
リアルスティール
海外で2勝(ドバイ、豪)
エイシンヒカリ
海外(うち1勝は既述の2000)