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2019/11/20 13:16

ディープ産駒〜牝馬古馬は走るわけ

ディープ産駒の傾向として

めちゃクチャ成長早くて
3歳で春夏にかけて既に古馬G1クラスに上り詰めちゃうから、

別に早熟なのではなくて、クラシック3歳夏秋からの成長曲線が緩やかになる

というのは、牡馬、牝馬両方ともとい仮設には無理があるが、これを牡馬だけ!

とすると、かなり真実味があるが、その場合、

なぜ牝馬と牡馬で違うの?

という疑問を解決しなければならない。私が達した結論はこうである!

1.ディープインパクト産駒は牡馬も牝馬も優秀。これは当たり前。だから成長速度とか関係なく、トータルG1勝ち数は、圧倒的実績

2.よくサラブレッドの購入のときの様子を聞くと、ディープの子は、既に入厩前の頃から

あまりにも速くて、身のこなしが軽やかで柔軟で、他の産駒を買う気しなくなる!というのを聞く通り

栴檀はふたばより芳し

である。

つまり、、、

生まれ持った素質として、脚が速いのである。圧倒的に

3.ただし、ミホノブルボンのように、全く血統的魅力が皆無に近いようなサラブレッドでも、

鍛えれば速くなる

のは、間違いなく、それは速く走ろうという気性だったり、前向きさを引き出すような様々な訓地だったり

そして一番重要なことの1は、

筋力をつけること

になるのだが、ここで男女、牡牝の差が出るのだっ!

生物学的に(ヒトがそうであるように)、男性、牡馬の方が筋肉を組成するためのホルモンが多い。テストステロン。よく聞くと思う。ドーピングに使われるし。

ドーピングは関係なくて、要するに生物として生まれ持って体内で生成される、そういう筋肉をトレーニングによって発達させるホルモンが男性、つまり牡馬の方が多いのである。

そしてディープインパクトの子供たちに話を戻す。

牡馬牝馬にかかわらず、身体が柔らかく良質な速いバネの利いた筋肉を持つ彼ら、彼女らは、生まれたころから他の馬より抜きん出た競走能力を持っているのは誰しも疑う余地がないと思うが

まずは一点目

それは、結局のところ、サラブレッドとしてのマックス、天井には限界があるってこと。

ディープインパクト以外の英才、天才、

例えばアーモンドアイのような馬が到達できる位置とは大きくは変わることはないのでは?ってこと。

それがディープインパクトの子の場合は、早々に到達できる。それが3歳春〜夏、ないし秋

一方、ディープインパクト以外の英才、天才は3歳春で、そこまでに達する成長の速さを持つ馬は滅多に出ないということ

ディープの子も、他の種牡馬の子も、マックスなどなく、3歳春から古馬にかけて同じような成長曲線を描くのであれば、ディープインパクトの子供たちは古馬選手権戦線では無敵の強さを発揮するはずだが、実際には

追いつかれてる、あるいは場合によっては追い抜かれてしまっている

ケースが少なくない!

2点目

ディープインパクトの子供とはいえ、牝は牝、つまり女

筋力の発達を手助けするホルモンが牡馬ほど多くないがゆえに、3歳春には筋肉をマックス近くまで、鍛えきれない、つかないのでは?

ってこと。ディープの子供であることから、そうではあっても強いし、速い上に、相手にするのも、また女、つまり牝。要するにディスアドバンテージにはならないのである。

そうであるが故に筋力発達において、牝のディープ産駒は3歳暮れのにおいても、未だ成長の余地を残しているのではないか?ということ

もう少し踏み込んでいうと、牝は無理に筋力鍛錬を重ねても無駄になることを経験則的に認識している生産牧場、厩舎がゆっくり育てるので、牡馬に比較すると成長曲線が緩やかなのでは?

ということ

それこそが
ジェンティルドンナ
マリアライト
ショウナンパンドラ

といった古馬になってから牡馬混合の2000メートル超のレースを制圧してしまう女傑を輩出できるのでは?

ってこと。

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