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2019/12/22 09:19
有馬記念〜3歳の勝利ケース分析
さてさて
私の経験した有馬記念33回で、13回も3歳が勝っているので、アーモンドアイが3歳に負ける懸念はないかっ?ってことでいうと、まず4回を除外したよね。
三冠もしくは、三冠で常に上位でラストの菊で強い勝ち方をしてきた馬。しかも1番人気。それが4頭いた。
サートゥルナーリアもワールドプレミアムもその域には程遠いし、しかも倒す相手の古馬が、逆に史上見たことのない最強グラス。こうなると全く歯が立たない。
さて、本題。そんな強くない3歳馬でも、あと9つは、勝ってる
3年に一回も!
それってどんなケースなのかを探りたい。
さっきの一覧でもショートコメントにしたが、私は全ての回について明確な感覚は残っているので、それらを言葉にしていきたい。
ダイナガリバー
前年二冠のミホシンザンがアイドル的に1番人気だった。シンボリルドルフ亡き後の国内スターホースとして期待を一身に受けてたけど、骨折明けで望んだ毎日王冠、秋天、ジャパンカップとずっと3着で、喘いでいたよね。ダイナガリバーは、ダービー快勝の後、秋の菊はあわやの2着だったように、スタミナは抜群で先行力あるのもこのレースには向いていた。何よりミホシンザンが不調だったよね。もう一頭の古馬の雄であるサクラユタカオーはジャパンカップで距離不向きを露呈してたし、メジロラモーヌは、三冠とはいえ、3歳メス相手だからね?史上初の物珍しさもあって、ガリバーの人気は過小評価だったよね。
オグリキャップ
国内最強はタマモクロスか、オグリか?ってなところで、なんの違和感もないよね。サートゥル、ワールドがその域にあるとは思えない。
マヤノトップガン
古馬1番人気は、ヒシアマゾン。鞍上は中舘!皆さん、買えますか笑笑?
買えないよね。そういう古馬1番人気の年だよ。マヤノトップガンは、ちなみに菊花賞馬!
シルクジャスティス
古馬1番人気は宝塚記念からぶっつけのマーベラスサンデー。シルクジャスティスの力をどうこう取りざたはしないけど、ダービー2着馬が順調にきていて、古馬はこんな感じで。まあ、そりゃあそういうこともあるよね。
グラスワンダー
1番人気は古馬ではなく、グラスワンダーと同じく3歳で菊花賞ぶっちぎり勝ちのセイウンスカイ。そんな古馬層の薄さですわ。1番人気は、秋未勝利のエアグルーヴ
マンハッタンカフェ
1番人気はテイエムオペラオー。もうさっきから何度も書いてる。秋以降、前年の勝負強さ全くなくて、勝てる気なんか誰もしてなかったけど、単に流し馬券の安定度で人気になっていたオペラオー。マンハッタンカフェは、菊花賞か強い勝ち方!
シンボリクリスエス
1番人気は古馬ではなく、同じ3歳、しかもメス馬のファインモーション。これもラモーヌ同様物珍しさだよね。無敗の3歳女王。しかも古馬メスも撃破。でもメス馬戦だからね?古馬を下した秋天のシンボリクリスエスの方が明らかに価値あっても、物珍しさと、武豊人気だね。シンボリクリスエスは、順当だと思うけど、そんなシンボリクリスエスだけでなく、ファインモーションにも人気面で押しやられてしまった古馬は、最高人気が勝てない上に、右回りダメなジャングルポケット。中山も全然ダメだったよね。
ヴィクトワールピサ
1番人気はブエナビスタ。これはね。ちょっとした教訓かもね。凱旋門に挑戦して、帰国してジャパンカップも使っての有馬記念挑戦だからね。ジャパンカップも3着と結果出してる。ブエナビスタもそれなりに強かったしね。まあ、強いて挙げるなら、ミルコデムーロがまくり気味のスパートで、全体を幻惑したよね。あのときの特殊なスローからの変則流れにはならないだろからね。例外として処理するかな。
ブラストワンピース
1番人気はレイデオロ
この年も、なかなか面白いといか、今年を悩ますよね。ブラストワンピースは、世代最強かも?と、言われながら、なかなか力を出せずにいた
ノンタイトルホース
で、サートゥルナーリアに似てるしね。ただブラストワンピースが負かすことのできた古馬1番人気のレイデオロってのが、アーモンドアイと比べてどうか?っていと、圧倒的にアーモンドアイの方が強いよね。しかもブラストワンピースは、騎手のボーンヘッドに起因して力が出せなかったものだけど、サートゥルナーリアは、馬の気性や気持ちに問題あるからね。そこに加えて敵が、つまり古馬がレイデオロではなくて、アーモンドアイだからね、、、