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2020/03/29 13:18

高松宮〜長らくの誤解!

私はサラブレッドが走る競馬距離における距離適性というものを、できるだけ自分の運動感覚にアジャストさせたくて、

サラブレッド競走の、どの距離が人間の陸上競技のどの距離に該当するのか?ってのにこだわってきました。

私は陸上で100メートルをそれなりにやってきたし、400の厳しさや、いわゆる800以上の中距離で要求される肉体や有酸素運動能力が短距離のそれとは大きく異なるので。

サラブレッドがやたらと短めの距離で強いのに、なぜ距離が伸びるとコロッと負けるのか?

というのを、そういう自分の実感にアジャストさせたかったんですね。

でも、いつもわけわからなくなってしまうのは、、、

定説によると、サラブレッドの1000メートルにせよ2400メートルにせよ、

人間の中距離にあたる

というものであり、短距離ではないというんですよ。でもそれだとどうしても

腑に落ちない

ことがあって、、、

というのは、人間の中距離

例えば800が強い選手って、

倍の距離の

1500メートルとか

弱いわけなくて、、、

というか800強かったら
1500も
1万メートルもかっこつけるんですよね

だからサラブレッド競走がすべて中距離というなら、距離伸びてバタバタになる馬が出ることの説明がつかないんですよ。

でもね、例えばサラブレッドの短距離が、人間の50メートルとか、100メートルの短距離っていうなら説明がつくんです。

例えば、この先おそらく決して破られることがないであろうウ驚異の100メートルの世界レコード保持者である

サイン・ボルト

は、400メートルは、からっきしなんですよ。ところが300メートルならば、一時期世界レコードを持っていました。でも、それは不世出のぶっちぎりレコードではなくて、もう破られました。200も世界レコードを持っていますが、これとて400メートルで世界最強といわれた

マイケルジョンソン

との僅差のレコード。そのレコード自体はマイケルジョンソンの世界第2位と共に、おそらくこれから先、破られることはないと言われてるように凄いんですけど、

100メートルでボルトが叩き出した驚異のタイムのレベルまでではない。

そういうウサイン・ボルトの圧倒的な100での強さってのは、

競馬でいえば

サクラバクシンオー

が、スプリンターズステークスで驚異の強さを見せる一方で、

マイルチャンピオンにはなれなかった構図に似ている。

だから私はサラブレッドの短距離は、人間の陸上競技の短距離なんじゃないのか?という疑問が拭えなかったんですね。

でも中央競馬のサラブレッド研究所とか、権威のある生物学的、運動生理学的な研究をする権威ある機関が、こぞって

サラブレッドの競技は、有酸素運動が一定割合を専有する中距離競走(人間の)に該当する

と言うので、ずっと悩んでいたんです。だから、どうも初距離に直面するサラブレッドたちの正確な予想ができてない気がしていたんです。

そして、この度、このもやもやが完全に解消しました!

続きは、昼飯食べた後で!

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