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2020/04/11 23:39

桜花賞〜レシステンシアの阪神JFの価値

レシステンシアの阪神JFのラップ価値を評価したい。
全体時計1.32.7の上がり35.2がどういう価値なのか?ということ。

この阪神JFは2歳暮れのレースだが、3歳3月つまり桜花賞直前での桜花賞3着以内価値が

1.32.5で34.7としたわけだが、それが2歳暮れで出せていれば、桜花賞3着以内は確定と言っていいのだろうが、そのラップは以下のとおり右の縦に並んだ構成であるべきだ。これは、テンのスタートをソロリと12.5で出て、そこから等速、ラストでやや失速というパターン。

左側が阪神JFのレシステンシアの逃げたラップだ。

レシス  ベスト 比較
12.2 12.5 0.3速い
10.5 11.3 0.8速い 累計1.1秒速い
11.0 11.4 0.4速い 累計1.5秒速い
11.8 11.4 0.4遅い
12.0 11.4 0.6遅い
11.2 11.4 0.2速い
11.5 11.5 イーブン
12.5 11.7 0.8遅い

レシステンシアのスタート直後にロータスランドがビッタリ直付けしてるので、速くないようにみえるんだけど、ご覧のようにスタート1 ハロンもゆったり出れてないし、その次は10.5と、相当飛ばしてる。 

2ハロン目まで、累計1.1秒もベスト構成ラップから飛ばさせられているのに、

何と、次も0.4秒もベストペースより速く、序盤の無理を全く解消できないまんま中盤に入るが、中盤は

11.8
12.0

と、到底序盤の無理を解消できるようなラップを踏まないまんまで、

コーナリングに入り、ここで

11.2

これでは殺人的だ。

直線では

11.5

そしてラスト

12.5

このかなり無理な構成で12.5に抑えてるのであれば、

ベスト構成ラップは、楽にクリアできると判断する。

というより、この内容なら上回るだろう。前半飛ばし過ぎてる。

2歳暮れからの成長と、武豊のラップの刻み方の秀逸さを組み合わせれば

1.32.5どころか、

1.32.前半は楽にマークできるはず。陣営は「無理にでも逃げてくれ。それが持ち味!」のようなことを言ってるが、この阪神JFのラップは行き過ぎだ。このペースより落とせばもっともっといいスピード持続ができるはずで、武豊スマイルカナ次第で番手からのレースもすると思う。

それで
1.32.1〜1.32.3
の逃げ切りを狙えば、少なくとも
マルターズ
ラヴァシュ
あたりは再び5馬身近く後方に葬ることになろう!

そのマルターズ、クラヴァシュにかなわなかったチューリップ組は枕を並べて討ち死にだろう。

何しろ
チューリップ組の時計、ラップ評価は、本番までに目一で仕上げてない、走らせてないから、もう一皮向ける前提で、条件を

仮クリアしているわけで、

その一皮は未知だ。

相対的に他の馬たちよりは上位なので、2着、3着候補にすらなれないとは言わないが、レシステンシアには敵わないと見ていいと思ってるよ。

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