4046件のひとこと日記があります。
2020/04/12 10:57
デアリングタクトの強さについて
これだよね
今回の桜花賞
突っ込んで勝負できるかどうかは、デアリングタクトが強いのか?ブッチギれるのか?
レシステンシア武豊にも勝てるのか?
ここにかかってると思うよ。
これを検証してみようよ。
まずさ、、、
この40年近くの
2歳、3歳のすべてのマイルのレースの統計データを振り返るよ
おおよそね
良馬場でね4100〜4200レースあるんだけどさ。
その中で、エルフィンステークスで、2戦目のデアリングタクトがマークした
1.33.6
ってタイムはさ、
90番目位の速さなんだわ。
これって、3歳戦すべてを含んでいるから、桜花賞やらNHKマイルやら、ニュージーランドトロフィーも込み込みだし、そういう春シーズン後に、身体として成長した後の3歳暮れ(正確には3歳限定戦はもっと前になくなるから、暮れまでとは言い難いけど)までのレースも含んでの順位ね
だからまあ、上位
2%
に、入ってるわけだ。じゃあ90番目というけど、この馬が記録したのは、前の馬を壁にして相手のペースにあわせて直線まで追い出しを我慢したレースなんだから、
それも2月という成長がまだまだ途上であり、速めに流れるG1でもないレースでもないからね
除くG1での序列はというと、、、
4000レース中の
60番目位
G2も除くと、
50番目位
G3除くと、
45番目位
だからまあ、重賞除くと、歴史上、上位
1%
位の価値なんだけど、まあ、これくらいは、よく有る話なんでね、、、
重賞に加えて、3歳の4月以降に記録された分も差し引くと
概ねベスト10
入ってくる。こうなるともう
上位
0.3%近いかな。
ま、字面上の時計価値はそんなもんだけど、本番は、ここから。
上位の記録はほとんどが芝が青々と生え揃う絶好状態の4月とか5月シーズンの記録なわけ。
重賞の好記録にしたって、NHKマイルやら桜花賞は、その時期に加えてG1特有の激流だし、3月のチューリップとか、G1の激流でペースが速くなる2歳チャンプ戦だって同じ。
ダノンシャンティの1.31.4という突出した異常値をさておけば、世代ナンバーワンは、
1.32.3
あたり。絶好馬場でね。
激流前提。上がり
34.5切るか切らないかぎりぎり
じゃあデアリングタクトのエルフィン見てよ。荒れ馬場気味の
冬枯れ2月の京都
1.33.6
自身の上がりは
34.0だけど、ビデオで目視計測すると、ラストの2ハロンが、
10.7
11.4
だと思う。最後は流したし、ラスト2ハロン、直線入り口まで追い出してないから、上がり3ハロン本気出したら
33秒切って、
勝ちタイムは楽々
1分32秒後半だったと思う。
それを大袈裟というならビデオを見ればいい。絶対に見たことのない化け物クラスのパフォーマンスを目の当たりにするから。
じゃあ譲って
全体タイムで半分の0.5
上がりも0.5しか改善しなかったにしても、
タイム1.33.1
上がり33.5となるけど、
冬枯れ京都を春の絶好馬場東京、京都に置き換えると楽に0.7〜8づつ改善して、
どのみに
タイム1.32.5切って
上がり33秒切る。
このレベルは、3歳の史上最強馬のこの時期の机上理論値を越えてしまっている。
それはそれで
まあ、正しいんんだろうな、、、
と、思ってしまっている自分がいて、この感覚はアーモンドアイの3冠を
シンザン記念で確信したときのそれに近い。
サンクテュエールがシンザン記念を勝ったのはアーモンドアイと一緒だ!みたいな寝ぼけたことを書いてるマスコミがいるが、アーモンドアイのパフォーマンスをサンクテュエールのそれと比較なんかしちゃいけませんよ。
同じレース使って同じ結果になるなら予想なんて要らないよ(笑)