皐月賞よもやま話〜読み物としては、おもろいよ

毎年、大体同じこといってるとと思うので、去年、一昨年読んだ人は

またかよ、、、

かも。

結果的に当たるか当たらないかわからないし、そもそも

「この馬とこの馬！」

と、候補を挙げることすら
及ばないかもしれない。それくらい難しいかもしれない。

桜花賞は、もう

絶対に
デアリングタクト

っていうインスピレーションがあったからね。次点もレシステンシアってことで。武豊に変わったからね。

とはいっても、結局デアリングタクトの単勝が

４倍

もつくのに、そこに１００万！

とか、買いきれないのは、やっぱり武豊がどこか怖かったんだと思うよ。それくらい天才だからね。図抜けて、、、

さて、なんとなく

これだ！

という決め手、インスピレーションがないんだけど、土曜夜から書き始めると慌ただしいので、今から始めるよ！

まず２０００メートルって距離ね。

これは

３３３メートル

あ、もう週始めに書いたな（汗）

ごめんごめん

４００メートル選手の適性寄りの距離ね。スローにならなければね。

まあならないかな

キメラヴェリテがね、速めに逃げて後続引き離して、一定の結果出したし、ここで大切にためてから差すなんて教育をさせるような馬主でも、厩舎でもなく、

死なばもろとも

の、レースでしょ。

コントレイルだって持ち味出すにはスローではないだろうし、むしろサリオスはもっと前志向でしょ。切れるわけじゃないからね。サウジアラビアレーシングカップでも一瞬の脚ではクラヴァシュドールに一旦前に出られた（ラップ１０秒８のプロセスで）。

だからコントレイルと並んだら、突き放される。前々からロングスパートだと思うよ。朝日杯のラスト上がりが３５．４で、前の週のレシステンシアより全体タイムも、上がりも劣るから

切れるタイプではないよね。いや、まあ、前の週よりも馬場は多少悪化してるし、前半ラップも多少きつめだったから、、、

レシステンシアと、ほぼ同価値とみていいし、レシステンシアが良馬場なら、桜花賞馬になってもおかしくなかったかもしれないと考えると

サリオスの朝日杯は、桜花賞馬の価値

と、ほぼイコールといっていいんだけど、でもそれはタイプ的には、豪快に差してきたデアリングタクトタイプのラップ構成ではなく、先行マイラーのそれ。もちろんサウジアラビアレーシングカップの上がりタイムから

抑えての速い脚

は、間違いなく使えるけどクラヴァシュドールにあれだけ手こずる程度ならば、コントレイル相手にはきつい。コントレイルの価値は、また後で触れるけど、

私は、サリオスは厳しいペースに持ち込むと思うよ。

だとするとペースはよどみなく、そしてこの投稿で言いたい結論に辿り着く。

つまり、きついレースってこと。

スローからのヨイドン

つまり人間の陸上２００限界のマッチョタイプよりも、

４００、有酸素運動能力に長けたスレンダータイプに利があるってこと。

さて！

２０００の限界タイムはどんなものか？これまた企業秘密なので（膨大な研究結果）、算出プロセスは言わないけど

世界中で最も優れたサラブレッドが、脚を動かせる限界の速さで、極上馬場で、長い平坦直線、広いコースで走ったとしたときの限界タイムは、

完成された古馬で

１．５５．０
上がりは３４．７

と思ってくだされ。

マイルは
１．２９．７だったでしょ？
で、３歳の４月、５月で
１．３１．８
と言ったよね、先週

２０００もおんなじように考えると、
そしてやや狭いコースで、ラスト急坂ということを考慮に入れると

概ね
１．５７．０
上がり３５．３
３歳の春前提ね！
　
３歳の芝２０００の国内レコードは、
　
Ｇ１秋華賞の　　
ミッキークイーン
１．５６．９

次点が同じく
Ｇ１秋華賞の
ショウナンパンドラ
１．５７．０
後のジャパンカップ馬ね

この抜けた記録が、牝馬の秋の国内チャンピオンタイム。まあ、サラブレッド世界最高峰の位置する馬の３歳春のタイムがこれらと同等の記録ということなら説得力有るでしょ?

おそらくディープインパクトの子は世界競馬で、最もスピードがあるといっても過言ではないかもしれず、その子の秋のタイムだからね。　

このタイムが３歳春の限界タイムと言っていいでしょ

上がりは
ミッキークイーンが　
３４．６
ショウナンパンドラが
３４．３

限界タイム上がりより速いから、全体タイムの潜在力はもっと上だね

ま、そこは置いておいて、上記２頭に次ぐ第３位が

アルアインの皐月賞
１．５７．８
上がり３４．２

まあ、これが、日本競馬史上３歳春における最速タイムだよ！

続きはまた後で！