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2020/04/19 07:43
1800の好タイムを出した馬たちの設計図
さて、、、
ファミリーナンバーと父兄血統の好相性の分析結果を踏まえて、1800メートルという微妙な距離を、歴代でも図抜けたタイムで駆けたサラブレッドたちが、どういう血統メカニズムを背景に達成したのか?
つまり
陸上で言うなら200メートルという一般人でも、その距離のオリンピックメダリストの名前が聞いたことのある(100メートルの名選手がパフォーマンスを維持できる距離)スプリンター系、マッチョ系アスリートが、走り方を工夫、調整して駆けたのか?
それとも、400メートルという(競馬なら保守本流の2400メートル)
有酸素運動能力に長けていてこそ高いパフォーマンスを発揮できるサラブレッドが、その高い有酸素運動をベースにして駆けているのか?
を検証してみよう!
ここでページが替わってるので、サンデーサイレンス系種牡馬とファミリーナンバーの相性を簡単におさらいしよう!
◎1号族圧倒的
○16号族が、その8割位
△8号族が、大きく離れ、、、
残りのファミリーナンバーは、1頭出せているか、皆無。中でも
5、11、14、15、17、19、21と、24号族以上は牝馬限定のオークスさえ皆無で論外。
3号族はシラオキ系という日本の超名牝系依存の可能性があり(サンデーサイレンス系との相性に拠らない)、
7号族も、またダンシングキイという1頭の名牝依存の可能性がある。
12号、13号族も然りだ。
もちろん、
今回(今回に限らないが)、シラオキ系の3号族だったり、ダンシングキイ系の7号族だったり、パシフィカス系の13号族だったりするならば、まさにそのピンポイント良質ファミリーナンバー、サンデーサイレンスとの相性も問わないという意味において、
長めの距離の有酸素運動能力に長けていると判断できるかもしれないということは、言っておこう。
さて、1800の好タイム猛者たちを全て見ていきたいが、まずはダノンキングリーね。
9号族!!
どう?
もちろん9号族だから、金輪際、長めはだめと判断は確定できないよ。
でも、サンデーサイレンス系の種牡馬が、いったい何万頭に、何年間種をつけてきたか?
過去は、しっかりと、その数量と共に見ておかないとね。
因みに唯一の2400実績馬は
サンデーサイレンスの直仔
アドマイヤベガ
ダノンキングリー以外の1800好タイム馬の血統設計図は、次の投稿でそれぞれ見ていくよ!


