4046件のひとこと日記があります。
2020/05/17 11:33
ヴィクトリアマイルは難解?
このマイル距離は
人間でいうなら
300強
400メートル適性寄りの
総合アスリート能力
もっと具体的にいうと
すばしこさや
速さ、敏捷性
だけでなく、柔らかさ、心杯機能、力まないしなやかさ
が必要と言ってきた。だからこそ
先週も中距離実績を重視した。
ただし、さっきもいったし、これは別の意味で注意が必要なのは、
人間でいう
400適性、
サラブレッドならば
2000とか
2400の王者がこういうところに出てくるか?
もっというと、仮に出てきたとして、マイルの最高限度タイムを出すような流れにアジャストできるか?
というと、そこは問題。
特に先週はキャリア浅めの3歳故に、速い流れへの馴れはもっと見ておくべきだった。
さてここ!
サラブレッドのマイル限界タイムは
1.29.5
と見てる。これより上は無理。
上がりは、
34フラットくらい
1400
ならば
1.17.5
33.7前後
1.19秒台なら
33秒切ってないとね、、
1.20秒台なんて、一昔前は、速いと言われてたから、未だに、ここらあたりのタイムを、高評価しちゃうマスコミも多いけど、それなら
上がりは
32秒切ってくる
くらいじゃないとね、、、
さて、そんなマイルの限界タイム出せる逸材は、間違いなく
保守本流クラシックに進む!
だから
ディープとか
オルフェーヴルとか
ナリタブライアン
がマイルに勢揃いして厳しいペースになって、はじめて出るタイムだからね。
そんなことあり得ないから、まあ、マイラー界の中で現実的な限界タイムは
1.30チョイ
だから、
トロワゼトワルが52キロで掲示した
1.30.3
去年のヴィクトリアマイルのワンツー
ノームコア
プリモシーン
が掲示した
1.30.5
は、限界ギリギリ。
これ以上は、まあ、無理
ってくらいまで来てる
トロワゼトワルは、52キロだったから、0.5は加算すると、ノームコア、プリモのタイムが限界だよね。
両馬の上がりタイムを見ても、あれ以上出せるか?は、限界ギリギリと見てる。
1.30.5の上記ワンツー馬の後も
0.1差に
3着クロコスミア
4着ラッキーライラック
0.4差に
5着アエロリット
で、ラッキーライラックは、国際G1レースでも大活躍中で、今や日本の中距離王者だし、
アエロリットはヴィクトリアの後は、安田記念で年度代表マイル王のインディチャンプのタイム差なし、2着で、
秋の天皇賞3着だからね
ノームコア
プリモシーン
は、マイル界の馬に限定しなくても、国内中距離勢力に混じっても、限界タイムに限りなく近い、秀逸な結果といえるわけで、
体調が整っているなら
再びワンツー
と見てもいいくらいだ。
ただし、その中距離の王者の中の王者アーモンドアイを除いて!
ということが条件。
アーモンドアイは
2000でさえ、国内レコードクラスでぶち抜けたように、速さにも不安はないし、有馬の惨敗を見れば、今後、長めの距離向けの折り合いを重視することもないだろうから、
ここは
突き抜け
は、あると思うよ
アーモンドクラスが、マイルを絶好位追走から、本気で勝ちにくるなら、、
1.29.8
は、出せるはずで、昨年のプリモシーン、ノームコアの
3馬身前でゴールしてるはず。
体調だけだな