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2020/05/23 16:50
オークス〜3歳牝戦線俯瞰
毎年、同じようなミスを何年も続けてきている。
それは、
キーレースとなる
トライアルレースや、重賞の好走馬を、自分の「強い!」という基準を満たさないと、
軽んじてしまって、
むしろ未知の魅力の感じられる穴馬にイレコミ過ぎてしまうことだ。
未知の魅力
といえば聞こえはいいが、要するに逆の言い方をすると、実績はない!G1好走を約束するようなパフォーマンスは見せてない!
ということ。
特に要注意なのは、
重賞ではなくて、
500万下の長めの距離の(2000メートル以上)レースの好走馬の軽視だ。殊にタイムが遅いと、即座に軽視してしまっている。
考えて見れば、オークスに至る2歳〜3歳春のプロセスにおいて
いったい
2000以上の牝限定の
オープン、重賞レースがいくつあるのか?というのはよくよく考えなきゃいけない。
結論を言ってしまえば、そんなレースは、ほとんどないわけで、
長めの距離、つまりオークスを狙う馬は、500万下の長めの距離以外に、オークスのステップにできるレースなんて数えるほどしかないのである。
そして、その
たかだか
500万下でしかない条件
であっても、世代を代表する長めの距離が得意な馬は
そこを使っている!
そこを勝ってれば
その世代では、間違いなくトップレベルってことなのだ!
ついつい、古馬のG1の予想の際に
ふるいにかけてしまうように
この馬は、前走、重賞じゃないからダメ
なんてことをしていたら、世代限定のこの時期の、ステップレースが限られているプロセスを見誤ることになるのである。
そういうことを肝に銘じながら、今回は冷静に予想していきたい!