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2020/05/23 20:05
オークス、母系ファミリーナンバー等
皐月賞の前に
長々と書いた
2400メートルという距離の特性と、母系ファミリーナンバーのことを読み返しつつ以下を見てくださいませ。
そこ、わからないと何言ってるか、わからないかも、、、
ポイント1
とにかく、日本の競馬のスピードをサンデーサイレンスが上げてしまっので、スタミナとか母系とか以前に
スピード不足馬はまず無理!
どこまでいってもサンデーサイレンスの血か、もしくはキングカメハメハの血が必要。父方からでも、母方からでといいけど。
で、サンデーサイレンスとの相性が、2400において
抜群!
なのは、ダービーのみならず、オークスも一緒
とにかく、
圧倒的な実績を誇る相性は、
サンデーサイレンス系に
1号族、16号族
皐月でも事前に言っていたが、
これか
コントレイル1号族
サリオス16号族
だ!これに次ぐのが、
8号、9号、2号としておくが、あまりに、その差は大きい。
今回
サンデーサイレンス系
直系父系の
1号族該当馬は
インターミッション
ただ1頭だ。しかしが、この馬の実績や、馬格からは到底、候補圏内には入り得ず、全く考慮不要だ。それに1号族とはいえ、それは酸素運搬能力を向上させるミトコンドリアの質や量が高いと言うことであり、それらがフルに稼働するためには、
中型以上の馬格(450強以上)
ゆったり走れる気性や柔らかさ
は、必要であり、インターミッションの属する1号U分岐からは2400達者の国内サラブレッドは、見当たらない。活躍馬はダノンシャーク、つまりマイラーだ。
ちなみに
父系直系サンデーではないが、父の母シーザリオからサンデーを受け継ぐ
デアリングタクト
の、母系は、
日本の宝、クラシック2000〜
2400の
鬼の母系ファミリーナンバー
と、いっていい
1号族L(エル)
だ。
フサイチコンコルド
サニーブライアン
アグネスレディー
アグネスフローラ
アグネスタキオン
アグネスフライト
リスグラシュー
レディパステル
ヴィクトリー
エリンコート
ネオユニヴァース
アンライバルド
デアリングタクトの父
エピファネイア
祖母
シーリオ
は、両馬共に
ジャパンカップぶっちぎりの
オークス完勝と
東京2400で無類の強さを見せたが、サンデーサイレンス父系の
ファミリーナンバー
16号
だ。このデアリングタクトは、まさに日本の春のクラシックの
最強血脈なのである!
さて、1号族の話からデアリングタクトに逸れてしまったが、
次は母系
16号族(誤解しないように。デアリングタクトは1号族母系で、デアリングタクトの父エピファネイア、父の母シーザリオの母系ファミリーナンバーが16号。これから話すのは、今回出走馬そのものの母系)
サンデー直系父系の
16号族
スマイルカナ
マジックキャッスル
フィオリキアリ
これら16号族に該当する3頭も、魅力ありとは言えないが、とりあえず、長くなるのでここで切って、後ほど話題にしたい。
ただし、スマイルカナについてだけ言っておきたいのは、
2400を
逃げるか、
先行して
押し切る以上、
絶対に馬格が必要であり、この馬では、掲示板も無理。
正確には馬格というよりストライドのおおきさだ。小さな馬が逃げるとなると、脚を、せわしなく動かさなければならず、エネルギー効率的に2400は、無理だ。
過去の2400〜2500の逃げ馬ないし、先行から押し切った馬の馬体重を調べればわかる。
おそらく唯一の例外はダイワエルシエーロくらいだと思う。それ以外はでかいか、あるいはストライドが大きい。
スマイルカナは、この時点で落選
マジックキャッスル
フィオリキアリ
をどうするか?
だが、まあ、これまでの実績からいって、さほど、この母系ファミリーナンバーの相性だけをもって、大げさにクローズアップすべきではないと思ってる。
また、あとで!